中国電力管内の木製電柱では、このようなレトロチックなホーロー看板も見受けられる。
書かれていることは当たり前のことだがなぁ
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複導体支持がいし!
今度は架空地線なしバージョンで発見!
最近取り換えたようで真新しかった。
それから下段回線にある6号中実がいしでは、中国電力管内では見慣れないクランプカバーも見られた。
東電管内のように放電クランプがあるというわけではないように見られるが・・・
ここは単純にバインド線を保護するためのものだろうか?
ありゃ、1度に複数本もの高圧配電線を支持できるこの手のがいしは、垂直配列となったDアームのみで使われるわけではない感じか
この感じだと、後1本は電線を支持できそうだ。
合計3本だな。
しかしその構成で抱腕金にしたがいし2連とか
木柱が使われているから大分前のものかと思うが
この感じだと以前は、左奥からその低圧引き込み線が来ていたように思われるが、今は何もなく寂しい感じだった。
反対側はこんな感じ。w低圧がいしについては、茶台がいしまでとはいかなかった。
今の低圧引き留めがいしが使われる前は、低圧茶台がいしが使われていた。
※形が湯呑を載せる茶台に似ていることから、そう名付けられている。
2021年3月26日
この日ははるばる、一泊二日でまた広島へ出かけた。
前回行ったのは、2020年の11月だ。
行った理由:情報提供で同県呉市に、戦前と思わしき配電用三角鉄柱があることを知ったこと、他には自分で見つけた数々の木製電柱などである。
東京駅からは4時間程で到着~
同種のアームについては、他にも北陸電力などでも見た覚えあり。
ちなみにだが、高圧配電線引き通しのがいしについては、耐雪塩がいしが使われている。この幅広のがいしはそうだ。両方の妨害に耐えうる構造となっている。
また、この手のがいしも複数種類があるようで、高圧配電線の引き通しには中実仕様が使われるが、変圧器への高圧引き下げ線支持については、中実仕様ではなく、がいしの磁器部分とボルトをセメントで接着したものを使用している。
そして奥!
こちらに関しては、短い腕金に開閉器の取り付けはできないから、別の腕金を下段に用意して、取り付けている。
こちらもいずれともアームタイレスのようである。