2021年3月10日

2077.今となってはほぼ見かけない型の旧型の大容量変圧器


 この日は京急の東大田駅付近~


ここでは今となってはほとんど見かけなくなった


旧型の大容量変圧器を撮影!

あんなに近代的なマンション背景に、昭和50年代物と思わしき旧型の大容量変圧器があるのも、また不思議

よくぞ長い間更新されずに残ったものだ。偶然過ぎる・・・



容量は75kVA

あの頃には、よく繁華街などであったらしいが、この型はもう絶滅傾向ですな


↑背後からみると、なんだかちょっぴり寂しそうな感じもw

2021年2月28日

2076.ここでまた大きく不均等に並んだクランプがいしを発見!

 


これはこれでまた、かなりの不均等さw

クランプがいしの配置については、通常ならば、上段回線のごとく等間隔に均等に並ぶのが基本であるが
ここは下段回線がかなり狭い間隔で並んでおり、差は一目瞭然である。

ここまでの寄りようは、今回は初見かと!

下段回線のクランプがいしであるが、3つがかなりの近距離で並んでいるのが見えた。

ここは特に配電柱の移設とかは関係ないように思えるが・・・




水戸での撮影は、これで終了となった。

2075.2回線を1回線に束ねた連絡用開閉器の施設地点に、横受け変圧器

 


ここでは、2回線を1回線にした連絡用開閉器の施設地点で


横受けに変圧器を取り付けたものを発見!

ここでは分岐の低圧配電線が柱の正面に出ていることから、前受け変圧器にしたものかと考えられた。

最後に、柱上の開閉器が連絡用であるという証拠はここに。

年式については、ジャスト2000年のようだ。

平成12年か

2074.大きく不均等配列となったクランプがいし



これは、鉄筋コンクリート柱の世代交代後で稀に見かける光景だ。



クランプがいしの配列についてだが、ここでは2回線とも中央のクランプがいしを柱側へ寄せたようで、大きく不均等に並んでいるのがわかる。

以前は恐らく、大きく空間の空いた箇所に、世代交代前の古い鉄筋コンクリート柱があったのだろう。



最後に!




歩道橋の上より反対側を!w

2073.離隔腕金の背後に現役の高圧引き込み用の終端箱(新旧混ざる。)

これはこれで、新旧入り混じった珍しい光景を発見!


高圧配電線の支持については、今流行りを離隔腕金を使用しているが、裏の建物は相当古く、またその高圧引き込み用で使われるケーブルヘッドもずっと当時物で残りつけたようで、古い終端箱が残ったままだった。
離隔腕金の登場は2003年頃であるのを確認しているから、終端箱との歳の差は大体30年ぐらいかと思われた。w


反対側はこんな感じ。
以前は賑やかな商店がであったことがうかがえたが、今はシャッター通りとなっているようだ。



開閉器の引き紐は入の意を記した赤い方が下がっているから、終端箱は現役であるのがわかる。

終端箱については、外側にケースのない鋳鉄むき出し仕様となっていた。
なお、こちらの製造年については、ブッシングより1974年(昭和49年)製であるのが見て取れた。

ちなみにここではもう1つ!

随分前に使用を終えたと思われる使われていない外側にケースのある終端箱も確認できた。

新しい柱に残っていたことから、処分に手間がかかるようにも思えた。

よくこの手のものは使用を終えた後でも、柱上にずっと残っているものを見かける。