2021年2月22日

2057.中電でもトンボ腕金 その1

 


東京電力管内で見かける変圧器への高圧引き下げ線を支持するトンボ腕金だが(同管内でも既に旧式の分類)


どうやら中電管内でも旧式のものとして、普及していたようである。



上部にそのトンボ腕金が見られる。

2056.鉄筋コンクリート柱で複合柱?



鉄筋コンクリート柱と鋼管柱を組み合わせた複合柱ならわかるが



中部電力管内ではどうやら、鉄筋コンクリート柱どうしの複合柱が普及しているようだ。


接続箇所はこんな感じ。


2055.短距離スパンのため、珍しく中実がいしの上に電線を載せて引き留め

 


おや


北海道電力で見かけた高圧耐張がいしを使用しない引き留めを!今回は中部電力管内で発見!


唯、同管内では、北海道電力並みに普及しているわけではなく、ここはたまたまワンスパンが短くなったため、やむを得ずそのような構成にしたように見られた。


反対側はこんな感じで!

2054.引き込み線で3本の腕金を上下で固定


ここでは高圧引き込み線を引き留めながらPASを取り付けたもので、最上段含めた3本の腕金を上下で固定したものを発見



1本、1本の腕金にアームタイを使用しないで済むので、それを固定するバンドの費用が省けそうだ。


2053.上部2:1、下段長いサイズで3:0

 



これまた見慣れぬ構成である。


ここでは、2回線の高圧配電線がはってあって

上部は普通サイズの腕金を使用したもので、中実がいしを2:1に配置、下段では長いサイズの腕金を使用したもので、同がいしを3:0に配置させたものが2本連続で見つかったのだが

うち、手前の1本については、下段の長い方の腕金を支えているアームタイの固定位置が変わっていた。

こちらについては、下段回線より高圧引き込み線を分岐しているため、それと干渉せぬように、アームタイを上部に固定されたものかと考えられた。