中部電力管内の配電線では、隣接配電柱とのスパンが長くなる川や鉄道の横断箇所では、引き留めに特殊なクランプを使用しているから、その引き留め箇所には、クランプカバーがないこともある。
(高圧耐張がいしが登場した高度経済成長期は、元々その手のカバーはなかった。)
今回はそんな特殊引き留めを施した装柱で!
2回線を同時に引き留めたものを発見!
今回は、JR東海道線の線路を超える箇所での発見となった。
たまたま横断後で引き留めとなったので、珍しい構成となったようだ。
引き留め箇所の拡大 |
なお、鉄道横断後は、電灯用の変圧器を1台、ハンガー装柱によって吊り下げ固定されたものとなっていた。