2020年12月20日

1912.丸型変台があるが、トンボ腕金ならぬ1本腕金で高圧引き下げ線を固定

2020年12月20日、この日は小田急江ノ島線の高座渋谷駅から小田急小田原線の海老名駅にかけて残っている古いタイプや珍しいタイプの撮影へ向かった。




計算では高座渋谷駅から海老名駅までひたすら歩いたこととなる。w

10キロ以上歩いただろうかw

当然のことながら、電柱は様々な場所にあるので、遠回りして海老名駅を目指す形となっている。

最近ではコロナ太りしてるから、これは誠にいい運動になった。ww

最近お腹出ちゃってねw



さて、ここではこんな珍しいものを発見だ。


直付けが登場する数年程前までは、トンボ腕金を使わずに1本の腕金で変圧器への引き下げ線を支持する例もあった。

また、この当時は、変圧器もまだ土台が必要なものも多かったから、土台は高圧カットアウトが支持できる細長いアームと一体型となった仕様もあった。


なお、ここではそれだけでは補強が不十分なためか、変圧器のすぐ上にももう1本腕金があるのが見て取れた。

続いてこちらは次のものだが、ここでは低圧本線よりも上部に丸型変台を施設して、そこにダブル変圧器を設置しているから、1本腕金は1本で済んでいる。



2020年12月16日

1911.まるまるコピー


ここは交差点なので



左右でコピーしたものがあっても不思議ではないと思うが、他にタイトルのつけようがないので、そのようにした。w



付近の家を避けるためか



ここでは高圧配電線から架空地線まで長いサイズの腕金が使われていた。

架空地線の遮蔽範囲も広げるため、横に配置された腕金も少し長めなものが使われていた。
なお、架空地線については片方は廃止されている。

1910.単一腕金で架空地線を分岐

 

架空地線の分岐を行う場合は、腕金を使用した旧式であれば鳥居型を使用する例が明らかに多いが、ここは違った。


単一の1本腕金で架空地線を分岐していた。

ここでは短い高圧用腕金を使用していて、その状況下で鳥居型を取り付けるとなるとその腕金と干渉してしまうため、例外として1本の腕金で架空地線の分岐を行った構成になったのかと思われた。

なお、こちらの撮影は千葉や山梨ではなく、東京都東大和市の芝中団地での撮影となった。

東京都内にこの短い腕金があるのは珍しい。ここは古くから偶然残ったのだろう。

ちなみに付近には、同じ短い腕金を使ったものによる「がいし2連」の旧式もあった!


2020年12月13日

1909.変圧器前受けで引き留め

ここでは珍しく

2台の動力用変圧器を正面へ配置したものを発見!



後ろの建物を避けるためにそうなったのかと思われた。

なおこれは、東北電力式の変圧器の取り付け方でもある。


反対側はこんな感じ。

1908.CVTケーブルで分岐する場合も区分開閉器は省略

 


高圧引き込み線の分岐についてだが


最近ではCVTケーブルで高圧引き込み線を分岐する場合も区分開閉器の取り付けは省略しているようだ。

まぁあっても不思議ではないか


こういう構成は中々見かけないから掲載に至った!

引き込みの区分開閉器については、柱ごと設備更新した際に取り外したようだ。