2020年11月21日

1892.珍しく縁回し線を下段に配置!


こちらは特に
ねん架をしているというわけではないが


縁回し線を下段へ向けて回していた。




この感じだと、単純にカーブ箇所による強度対策だろうか
なお、本線の耐張がいしの腕金については、カーブを振りやすくするため傾かせているのが見えた。

1891.あまり見かけない鳥避けの棒

 


思い返せば

中部電力管内では、電線に直付けされる鳥避けの棒はあまり見かけない気がする。


種類は東電管内で見かける仕様だった。

1890.逆Uアームで振り分け引き留め

 

逆Uアームというと、引き留めのイメージがあるが

ここでは振り分けたものでの発見となった。

(まぁこちらは、片方については通常の水平腕金となっているが)


しかもこちらは大鳥居付きだった。

横はこんな感じ

さて、ここでは年式が見れそうだったからちょっと見てみる。
とはいえ、番号札にはもちろん書かれていない。


鉄筋コンクリート柱の銘板が見れたから、こっちを見てみる。

銘板には昭和56年とある。

逆Uアームの普及時期については、昭和55年前後とみてよさそうだ。


さらに遠くからはこんな感じで!
このアングルでは、上部の縦型配列に見せかけたものが逆Uアームとなっている。

1889.アーケード上部の鉄骨電柱

こちらは、浜松市のサザングロス商店街にて発見!


アーケード上部に施設された配電線を見つけたんだが


丁度その支持物が、アーケードの支柱と一緒にされているようで

鉄骨電柱が確認できた。
なお、こちらは商店街の入り口のため、柱上にはスケルトン仕様の気中開閉器が確認できた。

続いてこちらがその次となるが、こちらはCアームで変圧器については、架台の上に2台設置しているようだった。

ちなみにアーケード内部はこんな感じ。


続いて反対側

浜松駅側からはこんな感じ!

Cアーム装柱については、合計2本ある感じだった。

ここからは2台の変圧器を設置した架台もうかがうことができた。

なお、その次にある右手前でこの配電線は終端となっていた。

終端については高圧用腕金から2本のワイヤーが下りるのみ


ここでもう一度!
Cアームの方を撮影!


遠くからはこんな感じ。

こちらは入り口から2本目のものか


1888.やや間隔の狭いCアーム・旧式か?


旧式のCアームだろうか


ここではスケルトン仕様の気中開閉器を設けたもので

高圧配電線の間隔をかなり狭めた仕様のCアームを発見!

結構錆びが見えるから、古いものなのだろう。

しかしここまで狭くなったものは初見だ。

ちなみに通常の間隔がそう、これだ↑隣にあった。


ちなみにさっきの配電柱は、プレート類も大分古そうだった。

特にこちらの民営化前の電電公社のプレートは驚いた!
長年南寄りの陽に当たっていたようで黒ずんでおり、年季を感じる。

強電注意は、電話線で作業をする作業員宛の注意書きであろう。

とりあえずこちらの反対側写真はこんな感じとなった。



ちなみに付近ではもう1本同種が見つかった。



こちらも同じく間隔を狭めたものとなっているが、開閉器の種類は違う。