2020年11月21日

1888.やや間隔の狭いCアーム・旧式か?


旧式のCアームだろうか


ここではスケルトン仕様の気中開閉器を設けたもので

高圧配電線の間隔をかなり狭めた仕様のCアームを発見!

結構錆びが見えるから、古いものなのだろう。

しかしここまで狭くなったものは初見だ。

ちなみに通常の間隔がそう、これだ↑隣にあった。


ちなみにさっきの配電柱は、プレート類も大分古そうだった。

特にこちらの民営化前の電電公社のプレートは驚いた!
長年南寄りの陽に当たっていたようで黒ずんでおり、年季を感じる。

強電注意は、電話線で作業をする作業員宛の注意書きであろう。

とりあえずこちらの反対側写真はこんな感じとなった。



ちなみに付近ではもう1本同種が見つかった。



こちらも同じく間隔を狭めたものとなっているが、開閉器の種類は違う。

1887.あまりない逆Uアーム

 

浜松到着!


ここでは旧式物を色々と撮影!


まずはこちら!


逆Uアームである。

この場合、高圧配電線の配列は小さな三角配列となる。

なお、その電線路の途中については、やはりその三角配列に合わせるためか

Cアームが目立っていた。

その先では再び!

終端でまた逆Uアーム発見!



逆Uアームに関しては、Cアームで引き留めできない場合で活用されていたように見える。

やや近距離はこんな感じ!

逆Uアームは古くとも、高圧耐張がいしのカバーは目立ちにくいグレー色に取り換えられている。

1886.上下でアームタイ付きのちょい長サイズのDアーム・奥の方は大鳥居付き

 

上下でアームタイ付きのちょいと長くなったDアーム特集!

ここからは架空地線の支持に大きな鳥居型を取り付けたものを連続して発見した。
その内こちらは、本線に開閉器を取り付けながらの交差分岐である。

奥の方では耐張がいしによる両引き留め装柱でその手のものがずらり!


一番奥でまた開閉器装柱があった。



Dアームのサイズに関しては


こちらも同じく長い感じである。

長くなるとやはり補強が必要なためか、アームタイが上下であるように思えた。


反対側はこんな感じ!

ここでは写真右側がそれである。

大きな鳥居型が目立つ感じだった。

なお、それに対して左側の配電幹線はやや旧式である。

特にそちらは上部の腕金が錆びており古そうだった。



撮りすぎちゃった。w



以上


大物を狙っての静岡駅付近での撮影は、これで終了となった。


お次は浜松へ

1885.上下でアームタイ付きのちょい長サイズのDアーム

ここでは

上下にアームタイを備えつけた


ちょいと長めのDアームを連続して発見!

同様のアームを使ってもので、こちらは開閉器装柱で1回線分岐だ。




奥の方は大鳥居付き!

それは次の記事で紹介しよう。