ここでは正真正銘の四角柱だ!
今の鉄筋コンクリート柱は円柱が目立つが、鉄筋コンクリート柱が普及したばかりの昭和30年頃は、こういった四角柱も普及していた。
これについては建て方も違う。
円柱は工場で製造したものを運んで現場で立てるが、こうした四角柱は現場で直接建てていく。
横はこんな感じ!
こちらは北海道の日本最古の電柱とは違い、柱の側面に凹凸も見られた。四角柱についてはそうしたものもあったようだ。
さて、ここでプレート類を見ていくが、年式の印字はなかった。
ちなみにこちらの四角柱は、NTTの所有になるようだ。
(同管内も関西電力同様、上部にあるプレートがその電柱の所有社らしい。)
それから、柱に直接描かれた広告も古いことであることを物語っている!
昔の電柱広告は、支持物に鉄筋コンクリート柱を使った場合によるが、直接柱に描くこともあったようだ。
反対側はこんな感じ!
函館のものはちゃんと石畳で基礎が補強されているのを見た覚えがあるが、こちらはアスファルトの下?にあるようだ。
反対側には現代仕様のプレートもあった。さらに近距離!
中々ないんでね!