2020年8月11日

臨時投稿:最後に蔵前変電所再来

以前行った時に、蔵前変電所の看板を撮影し忘れていたので、今回はその撮影も含め、ちょっと変電所に近づいてみた。

確かここからは、かろうじて東京タワーも見えたような気がするが、写真では見えない。w


蔵前橋を横断


当時は猛暑の中の撮影だったので、大分写真が傾いています。w


蔵前変電所はこちら






この辺の橋も歴史あるのものが多そうだが、私は送配電ファンなので割愛w





続いて、隅田川を歩くと色々な展示物がある。

それにしても、20数年前の隅田川は、ここまで綺麗に整備はされていなかったと思う。

歩けないようになっていて、確かなんか赤い反射板のようなものが多数立っているのをよく見た記憶があるが、最近では南千住の方も整備しているようだ。



とりあえず





蔵前変電所裏手の配電工事練習用配電線の近距離撮影は成功した。w



そして、蔵前変電所の正面に到着した。

建物は結構古い感じか?





なお、変電所の看板については、南側へ行くと撮れる。

続いて、その先の階段を上がっていけば



またこちらの練習用配電線の撮影もできる。




カバーのない両引き留め装柱やダブトラのある基本形などがずらり。

色々と電線の接続など、工事の練習をできるようになっているのだろう。



他には、変電所の内部では、かつて使われていたであろう機器が並んでいる。





さて、そろそろ帰りますか



しかしさすがに真夏マスクはきつい。

暑くて死にそうだ。










ということで、戻ってきました~

今回の真夏の両国での撮影は、これにて終了!

やはり真夏はきつい。無理だ。w

1795.東京都内にて、架空地線ごと張り出したもの発見!


架空地線と高圧配電線の両方を片側へ寄せたものは、どちらかといえば千葉や神奈川で見かけることが多いが、今回は珍しくそれを東京都墨田区で発見した。
架空地線の配置についてだが、ここでは左側までは架空地線キャップで支持されているのが見えるが、高圧配電線ごと分岐された箇所より、架空地線が高圧ごと片側へ張り出された、やり出し装柱が続いていた。
元々このタイプは、東京都内での発見は極めて少ない。



スカイツリーの見える通り、ここは墨田区である。
ではまずは、こちらの右側から追跡しよう。



墨田区は今や変わって、マンションが多くなったエリアなので、架空地線の遮蔽範囲(雷撃からの遮蔽範囲)を広げてもあまり意味のないようにも思えるが・・・


まだマンションがそんなに多くなかった時代から現存しているということだろうか、首都高もなかった時代だからだろうか・・・

いや、ここは雷撃からの遮蔽範囲確保というよりも、建物が接近している影響といえよう。

比較的最近更新されたような箇所でもやはり、架空地線は片側へ寄せられていた。




この先は引き込みの区分開閉器を備えたものが2本連続で並んでいるが、架空地線の支持は腕金となっており、やはり片側へ寄せてあった。






続いているのはこの辺まで!
先からは架空地線キャップになっている。


さて、年式の確認といこう!





確認してみたところ



電柱本体の年式は、1967年を示していた。



では、お次は左側を見てみよう。



左側も建物に接近しているためか、やはり架空地線ごと片側へ張り出されている。



なお、Fアームからは、架空地線は普通の配置に戻っていた。

そしてやはり、支線の引き留めには、1連の高圧耐張がいしを使用しているのを確認した。




臨時投稿:本所変電所にて


なんとなく撮影してみた変電所

右側には江戸博が見える。


変電所名は本所変電所とある。


ちなみにここから隅田川を超えた向かいの西側には、蔵前変電所がある。

唯、この辺りの電線路は、ほとんど地中化されているので、追跡すらできない。w



おまけ


今回は遠くより



蔵前変電所の裏手にある練習用配電柱の再撮影も行った。

ここって大昔、浅草火力発電所があったところでいいんだっけ・・・

1794.反対側に一つの白目w

 



やはりこれは、万が一の支線への漏電対策なのだろうか



高圧中実耐張がいしで高圧配電線を引き留めている反対側では

支線の引き留めに1連の高圧耐張がいしを使用している光景を発見だ。

そんな光景が私には、妖怪話に出てきそうな一つ目小僧、いや白目に見えたのだった。w