2020年6月20日

臨時投稿:市川大門へ

この日は市川大門駅付近の撮影へ出かけた。


暑くてもずっとマスク着用

この駅付近には!


柱上変圧器のブッシングに、何やら赤丸っこい物体を取り付けたものがある。

それがこれだ。
(この写真については、今後HPにて掲載予定でいるが、こっちのブログで公開した方が容量が無限大なので、こちらの方にも出すことにした。w旧式専用ページをHPに設けてあるので・・・)


変圧器のブッシングであるが、ここでは何やら黒いテープのようなものが巻かれているのと同時に




ギザギザ形状をしたブッシングが確認できる。
このブッシングが付いていると変圧器本体も相当古いイメージがあるが、変圧器本体については、こちらはそこまで古くはないように思える。
容量表記は黄色文字である。

さて、このブッシングは詳細を述べると、スタッド型ブッシングといい、昭和50年頃まで普及していた。これにすることで、なんでも変圧器へとつながるリード線の着脱が容易だったようだ。



続いて付近ではもう1本、スタッド型ブッシングを使ったものを発見した。
こちらの変圧器は、やや古そうだった。


容量は75kVAで、表記は赤文字である。


この手の大容量変圧器でスタッド型ブッシングを使ったものは、今回が初の発見となった。

2020年6月16日

1769.旧式の細い鋼管柱?

鋼管柱については、実は結構前から登場しているが


旧式のものについては、上部がやたら細くなっているものもあるようだ。


↑しかし最近は、スマホでもここまで綺麗に撮れちゃうのね?w



おまけ

この日は涼みに、会社帰りに、文京区根津のおばけ階段へ寄り道していたのだった。


このおばけ階段は、行きと帰りで階段の段数が違うのだとか!?随分前にアド街で見た記憶がある。






しかし今、こんなに新築の家が立ち並んでいるんじゃ、かつての怖さは失われつつあるなw

2020年6月14日

臨時投稿:がいしコレクション

 

今回は、現存するものとしては非常に珍しい!送電で使われる無ヒダ懸垂がいしを入手!!

入手品は、皇紀表記、皇紀2596年製=1936年製(昭和11年製・どうやらこの時代より、皇紀表記になった模様)

製造メーカーは松風工業社



ヒダがない理由については、単純に自然洗浄を目的としたことが、文献に記されていた。


ちなみにこのがいしの使用例は

こちらの写真は、2019年2月17日、足尾銅山にて撮影

足尾銅山ぐらいでしか見たことがない。

こちらの鉄柱であるが

丁度その左上に、似たような懸垂がいしを発見だ。

ここで赤く見えるのは、錆びかと思われる。

2020年5月24日

1768.三相用だけど単相として稼働の開閉器

ここは山道で奥に電灯需要があるようで、単相交流2線式高圧配電線が珍しく長距離となっているのだが

その区分開閉用として、ここでは珍しく、通常の三相開閉器が単相開閉器として稼働しているものを発見した!



この手の配電線用の開閉器については、元々は三相用であるが、特に単相として使用しても問題ないようである。

単相で稼働しているので、中央の電線については、電源側、負荷側ともにぶった切られている。


電源側方面はこんな感じ。
実はこの付近には、単相開閉器なるものがこちらを含めて、合計2本ある。

2020年5月17日

1767.レアな構成

 

ここでは

2回線の高圧配電線を張ったもので、レアな構成を発見!

 高圧用腕金の種類であるが、上部は離隔腕金で、その下段については、普通サイズの腕金を片端固定(やり出し)で取り付けた構成だった。

中々見かけぬ構成だ。

続いて、そのお隣では

引き通しバージョンを確認