2020年5月17日

1762.群馬に多いDアームを使わない縦型配列! その2

群馬に多い、Dアームを使わずに高圧配電線を縦型配列に配置させたタイプ

ここでは多めに発見!
なお、その中で一部については!

水平にミニアームを取り付けたものも見つかったが、これはこれで従来見てきたタイプとは別ものだった。

その先は再び、水平に小さな金具を取り付けたものが続く。
こちらは分岐バージョンでの発見となった。
小さな金具については、ジャンパー線の支持用としても使われるようだ。


1761.支線のためのDアーム


このアングルからでは一見


不思議な構成に見えたが・・・



どうやらここでは、水平支線を張るためにDアームを取り付けたようだった。

それもDアームは、特大サイズ。

1760.群馬に多いDアームを使わない縦型配列! その1

群馬県では、Dアームを使わずに縦型に配列した高圧配電線を支持するものがある。


基本はDアームを使う
小型サイズのDアームについては、2000年頃に登場していたような思い出あり。
電線を縦型に配列することで、電線の占有範囲を狭くするとともに、木々や建物からの接触も防げる。


Dアームを使わない場合は、クランプがいしの取り付けには
横付けの小さな金具を使用している。






1759.ダブルヒダのがいし型変流器で引き通し

 がいし型変流器については、シングルヒダとダブルヒダの2種類があるが

その中で


ダブルヒダによる引き通しは、あまり見かけぬ気がする。


1758.川の横断箇所で2方向分岐!

 

ここでは、高圧配電線が川を横断するために三角配列となっているのだが

(これは、風に揺られて伴う電線どうしの接触防止かと思われる。)


この先でやや珍しい構成を発見だ。

三角配列となった2段の腕金の合間に、2方向に向けて高圧配電線を分岐したものを発見!