2020年2月23日

1722.(普通の引き通しなのに)腕金を伸ばして、がいし型変流器を取り付け! その2


ここでは



少し若そうな設備にて!


またしても!腕金を伸ばしながらがいし型変流器を取り付けたものを発見!

唯これは、こうだったら、普通に腕金は伸ばさずに、クランプがいしの方にがいし型変流器を取り付けてもいいような気がする。

さて、高圧配電線に短絡電流が通ると、ランプが点灯する仕組みとなっている、短絡事故電流通過表示器の拡大写真はこんな感じだ。

中を見ると、こちらは比較的最近取り付けられたものなので、ランプの数が凄まじい。
短絡電流が万が一通った際は、そのランプが赤く光るのだそうだ。
ちなみに赤く光っているのは、見たことはない。

なお、年式については、ジャスト2000年(平成12年)のようだった。
続いて、反対側はこんな感じだ!

ここでは

腕金を伸ばして取り付けられているがいし型変流器については、やや家寄りになって取り付けられておった。

1721.架空地線キャップにも鳥避けの針金

こちらは

珍しく高圧配電線が家側を向いているものとなっており、鳥の落とし物被害が多いからであろう
(ちなみに最近は、そういうケースが多いからか、カーブを振る箇所であえて家側に高圧配電線を振り向かせたり、家の上を通過させたりすることはかなり減った。但し、これは郊外の方ではまだ見かけるところが偶にある。)


鳥避けの針金が目立つのだが、架空地線キャップにまでその手の針金があったのは初見だった。
ここでは高圧用腕金、それから、ケーブルテレビの電線を支持している腕金まで、びっしりと針金が付いておった。

1720.旧式の分岐手法か?




ここで気になったのは


低圧配電線のすぐ下にある腕金である。

旧式の低圧引き込み線の分岐用だったのだろうか、かつて、低圧引き込み線を分岐していたであろう分岐線が途中で断線しているのが見えた。



なお、次の方にも同じく!
やはり低圧配電線のすぐ下に、現状は使われていない腕金が残されている。

臨時投稿:埼玉式の初代のFアーム


鳩ケ谷駅周辺に再来した最大の理由はこれだ!


そう、埼玉式の初代のFアームが北浦和駅に次いで、鳩ケ谷でも見つかったのだ。
(本来ならば、HPの方に掲載するものであるが、あちらのサーバーは容量不足になりそうなので、1TBの写真がアップできるこちらのスペースにもアップする!w)






コン柱自体の年式は1961年とあったが、初代F自体は、1970年頃のものかと推測する。

次いで!




後は、手作り仕様となった古いタイプの低圧用腕金なども撮影!

1719.中々見かけないやせ型の変圧器!


最近では見かけることがなくなった、やせ型の柱上変圧器


これは、旧式として、今では多少のレアものといえよう!

乗っかっている変圧器の容量表記はブルーで、容量は30kVAのようであった。
製造メーカーは愛知電機製



さぁ、蕨駅付近での撮影は、一通り、これにて終了となった!



結局、戸田駅まで歩いてしまった。w


そして最後は、再びの鳩ケ谷駅付近へ!