2020年2月23日

1709.千葉にしかないと思っていた、丸型変台に直付けの縦長の金具を!今回は埼玉にて発見!! その3



さてさて



ここでまたまた、丸型変台に縦型の金具を取り付けたものを発見だ!

なお、乗っかっている変圧器の容量などについては、一緒のようである。




なお、ここでは


取り付けられている高圧ピンがいしが1968年製であることを確認できたが、これは丸型変台の年式ではない。
丸型変台になる腕金変台の時に取り付けられていたもので、流用されたものであろう。
恐らく昭和50年頃を境に、かつて腕金に乗っていた変圧器が小容量のものから大容量のものへ更新されて、丸型変台が取り付けられたのかと思われる。







コン柱自体の年式については、これは変わらず、やはり昭和41年頃であった。



最後に反対側を!







やはりここがポイント!
他では中々見慣れぬ構成だ!

1708.千葉にしかないと思っていた、丸型変台に直付けの縦長の金具を!今回は埼玉にて発見!! その2

ここでは再び



千葉でしか確認できないと思っていたものを発見!
なお今回は、前回、北浦和にて発見の同種とはちょっと違い、土台のすぐ上部にもトンボ腕金が取り付けられておった!

やや近距離はこんな感じで!



やはりここでは、縦型の金具が特徴!
丸型変台が登場した頃に登場したとでもいうのだろうか・・・
だが、その当時はこのようなものは、なかったはずである。
主にこれは、75kVAなどといった大容量トランス向けだったのだろうか
さてここで、コン柱自体の年式を見てみたが


これは、1965年を示しておった。

1707.Fアームでサービストランス装柱!!


今回発見のサービストランス装柱は
やや古めな感じである。
というのは、高圧配電線を分岐せずに、そのまま通常の配電柱でサービストランスを装柱してしまうことである!
ここでは2本立ての配電柱に、75kVAの柱上トランスを2台乗せているのが確認できた。

真横はこんな感じで!
見た限り、変圧器がつい10数年ぐらい前に一度更新されたような感じがある。

さて、年式を!



配電柱自体の年式は、1970年(昭和45年)であった。
柱上トランスについては、更新前は大型の赤文字で容量が表記された75kVAがあったことだろうなぁ

反対側はこうです!w
変圧器はいずれとも電灯用の模様
2次側は引き出し線が凄いことになっています。
特に低圧カットアウトの取り付け個数にも注目!

1706.離隔腕金で交差側の離隔腕金に架空地線を寄せる!



今回発見のものは!


交差側の離隔腕金に対して、架空地線支持の腕金を片寄せだ!


離隔腕金に取り付けられる架空地線支持の腕金が少ない中で、この手のものが発見できるのは珍しい!

臨時投稿:埼玉にも初代のFアーム発見!

初代のFアームというのは、現場で直接、腕金を組み立てながらFアームに腕金を形成させていくものを示すが(この手のものは、特に地方に多い。東電管内では、専用のFアームが登場しているが、今はそれは、離隔腕金に切り替えられた。)

今回は、東京、千葉、神奈川、それから山梨以外では発見したことのなかった、初代のFアームを埼玉で発見した!








どうやら、埼玉はまた埼玉で、別形状をしているのが見て取れた。







年式は確認ならず。