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2020年2月11日
1691.役目を果たした避雷器だが、取り付け方が珍しい
配電線の雷害対策については、昭和45年頃~については、架空地線と避雷器の併用で雷害対策を行っていたが、どうやら近年は、本当に配電線に直接落雷があっても平気なためか、最近は避雷器は不必要になっているらしい。
こちらだが、これまで役目を果たしたであろう避雷器が、リード線を切った状態のまま高圧用腕金上に残っていた。
なお、その避雷器の取り付け方についてだが、通常は見かけない配置となっていた。
通常は、左側に隣合わせで避雷器を配置させることが多いが、こちらは架空地線キャップのある狭苦しそうな箇所の右側に隣合わせで配置させておった。
1690.2回線中、下段のがいし2連については、片方にがいし型変流器が混じる!
ここでは、
全ての電線を片側へ寄せた2回線によるやり出し装柱によるがいし2連が立ち並ぶが
(※近距離撮影をしようとしたのだが、当時、その配電柱のある道沿いで何か事件でも起きたのか、規制線が張られており、道へ入ることができなかったのだ。ということで今回は、やむなく別の道から遠くより撮影したという感じであった。)
気になったのは2回線の内、下段の方である。
←ここでは珍しく、クランプがいしと合わせて、がいし型変流器を取り付けているのが見える。
1689.ここにしかないであろう激レア構成を発見!がいし2連どうしの交差で2回線!!
まだ、新型コロナウイルスが、そこまで猛威を振るっていなかった、2020年2月11日
この日は福生駅周辺の撮影へ出かけた!
ということで、ここから再び!いつもの東電管内の配電柱撮影となった。
さて!
ここでは、旧式ならではの激レア構成を発見!
恐らくここでしか見られないものであろう!!
さすがは多摩地区!
多摩は今もがいし2連が多いよな!
架空地線支持の腕金についてだが、交差側の高圧用腕金と干渉してしまうためか ここでは鳥居型ではなく1本腕金が使われておった。 |
種類の詳細を示せば!まず、高圧配電線については、いずれとも全ての電線を片側へ寄せたやり出しとなっており!それを支持した高圧がいしと高圧用腕金は、2本ずつ取り付けられた抱腕金となっておった!
しかも2回線!
2回線となれば、それはもう迫力満点ですなw
この先の奥の方では、2回線中、上部の配電線を引き留めているものが見えるので ここでは、がいし2連どうしの手前の引き通しを用いて 2回線の配電線の向きを振り分けているという意味合いになりそうだ。 |
反対側はこうです!w
鉄筋コンクリート柱の上部には、背伸びするため、パンザーマストを継ぎ足している。 |
さて、最後に、コン柱自体の年式についてだが、これは1967年を示しておった。
だが、高圧設備については、それより20年程後の1980年代に更新されたものかと推測する!
2020年2月9日
おまけ投稿:スケルトン仕様の気中開閉器の色々
最後は、名古屋で最後の最後に撮影した、気中開閉器を取り付けたものをおまけとして投稿しよう。
まずは左手前!
左へ少し行った箇所にあるこちらを!
こちらは、開閉器装柱であるのと同時に、コンビニ店に向けて、下段でもやはり、区分開閉器を挟んで高圧引き込み線を分岐している。
なお、上部の本線側の気中開閉器については、左方向、右方向から来ている配電線路は、それぞれ実際には接続していない、常時開放(スイッチ切の開閉器)のようである。
続いてここで、右側の配電線を拡大する!
(写真中央の手前の拡大!)
こちらにも開閉器装柱が確認できたが
こちらは左側、右側から来る配電線路が常時繋がった状態の常時閉路(スイッチオン)であった。
スイッチの役割をしている刃の部分が持ち上がっているのがわかる。
続いて、奥の向かいの方だが、こちらは左側、右側の両側の配電線路は切り離された状態の常時開放である。
(このように、普通に幹線道路でも常時開放の開閉器装柱がいるので、いつも見上げている東電管内の配電線とは、随分の配電幹線の張り方が違うのが見て取れた。)
こちらは、常時開放であるから、スイッチの役割をしている刃の部分は、下がっているのが見える。切り離し状態だ。
さてこちらは、近くの道に入った箇所で撮影
こちらは
スイッチオンですな
刃が差し込んであるのが見える。
スイッチの役割をしている刃が持ち上がっているのが見える。
それから、こうした手動式の開閉器装柱については、避雷器も取り付けられるわけだが、中部電力管内では、それは高圧用腕金に取り付けるのではなく、開閉器にセットで取り付けているようである。
この後は、黄金駅より近鉄を乗り継いで
今日も結局、日が暮れるまで撮影してしまった。w
列車に乗って・・・
さて、名古屋駅に着いた後は、駅の中を少し探検となった!^^
中々来れないんで、珍しく買い物もしました!
そして!
東京へ帰っていたとさw
名古屋での撮影は、これにて、おしまい!
中部電力管内では、開閉器装柱が少し多めにある。 中でも、開閉器のスイッチを常時オフにした連系用開閉器のある割合も高く 非常時に備えて、すぐに電源の連系ができるようになっているようだ。 まるで、網目のように張られている2回線も見かける。 |
まずは左手前!
左へ少し行った箇所にあるこちらを!
下段のコンビニ店へ向かう高圧引き込み線側の開閉器のスイッチの役割を担っている刃の部分については 上へ持ち上がって差し込まれているのがわかるが 上部の本線側の方については、刃の部分が下りているのがわかる。 |
こちらは、開閉器装柱であるのと同時に、コンビニ店に向けて、下段でもやはり、区分開閉器を挟んで高圧引き込み線を分岐している。
なお、上部の本線側の気中開閉器については、左方向、右方向から来ている配電線路は、それぞれ実際には接続していない、常時開放(スイッチ切の開閉器)のようである。
続いてここで、右側の配電線を拡大する!
(写真中央の手前の拡大!)
こちらにも開閉器装柱が確認できたが
こちらは左側、右側から来る配電線路が常時繋がった状態の常時閉路(スイッチオン)であった。
スイッチの役割をしている刃の部分が持ち上がっているのがわかる。
続いて、奥の向かいの方だが、こちらは左側、右側の両側の配電線路は切り離された状態の常時開放である。
(このように、普通に幹線道路でも常時開放の開閉器装柱がいるので、いつも見上げている東電管内の配電線とは、随分の配電幹線の張り方が違うのが見て取れた。)
拡大! |
こちらは、常時開放であるから、スイッチの役割をしている刃の部分は、下がっているのが見える。切り離し状態だ。
さてこちらは、近くの道に入った箇所で撮影
こちらは
スイッチオンですな
刃が差し込んであるのが見える。
スイッチの役割をしている刃が持ち上がっているのが見える。
それから、こうした手動式の開閉器装柱については、避雷器も取り付けられるわけだが、中部電力管内では、それは高圧用腕金に取り付けるのではなく、開閉器にセットで取り付けているようである。
この後は、黄金駅より近鉄を乗り継いで
駅名は「おうごん」ではなく、「こがね」というようである。 |
今日も結局、日が暮れるまで撮影してしまった。w
列車に乗って・・・
さて、名古屋駅に着いた後は、駅の中を少し探検となった!^^
中々来れないんで、珍しく買い物もしました!
電柱撮影のためだけに往復2万円かけた人w 令和元年の10連休の時に四国へ行った時はいくらだw |
東京へ帰っていたとさw
名古屋での撮影は、これにて、おしまい!
1688.上下開閉器交差!
別の意味の開閉器2台装柱をまたまた発見してしまった。
今回発見のものは静岡で発見のものに引き続き、配電線の交差点に設置された!
「上下開閉器交差」である!
過去に静岡で発見したもについては、いずれとも高圧用アームは新種のパイプアームによるものであったが
今回はどちらとも長いサイズの腕金を使ったタイプでの発見となった!
←なお、片方については、Cアームである。
それもCアームの方の高圧配電線の形は、逆三角配列となっていた。
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