2020年1月5日

1611.残る耐張がいし




以前は高圧引き込み線でも分岐していたのだろうか


ここでは、使われていない高圧耐張がいしが、下段の腕金に残されておった。


おまけ

付近の横浜火力線の背の高い紅白鉄塔のおまけを!



1610.Dアームで交わす



ここでは



島崎線というちょっと大きな送電線が低い位置にて、配電線の上部を通過しているためか



配電線の方では
送電線の下を通過のため、上部は区分開閉器を取り付けた引き留めで
その下段については、Dアームを使い、送電線の下を通過する形となっていた。
この構成は、あまり見かけぬ構成である。

Dアームを使い、少し高圧配電線の張る位置を下げていた。







←唯、もう一方の次の配電柱については、至って普通であった。w

1609.ホースのように長~いジャンパー線を備え付けた下部開閉器交差!



下部開閉器交差もまた


そんなに見かけることがないレア配電柱である。

なお、今回は、長~く、ホースのように太いジャンパー線を備え付けたものでの発見となった!


斜め正面はこんな感じだ!
なお、アングル的に、お店の看板が写ってしまうこと、ご了承下さいませ。w







ここでは、下段側、左側と右側の配電線は別々に振り分けたいため、下部開閉器交差となったようだが、その中で、右側の配電線とは、上部の離隔腕金側の配電線と接続したいため、ここでは下段の開閉器装柱側のジャンパー線がとてつもなく長くなった構成となっていた!


臨時投稿:低圧引き留めがいしで架空地線を引き留めるもの



これはどちらかといえば、古いタイプの分類に入るので、今後HPの方でも掲載予定でいるが、ここでは臨時投稿として、投稿しておくことにする。w



それは何かといえば!



低圧引き留めがいしを使って!



架空地線を引き留めたレアもののことである!!

地方にはよくありげのものなのだが、東京電力管内では、基本的には、架空地線の絶縁までは行っていない。
東京都大田区と神奈川県の川崎市、それから横浜市の一部では、開閉器装柱に限っては、そのようなものが普及していたようである。



この配電柱の年式は、1969年であったが
架空地線キャップ類については、その後の70年代後半頃に取り付けか



なお、今回は、支柱を備え付けながら、完全に架空地線と高圧配電線が引き留めとなった、引き下げ地点の開閉器装柱での発見となった!






なお、完全引き留め柱による地点で!





架空地線の引き留めに接地の意味を施した青色の低圧引き留めがいしを使っている光景を見たのは、今回が初見だった。

1608.ジャンパー線のまま分岐をする珍しい配電線!

2020年1月5日、この日は人通りが多くて撮影が容易でない、東急東横線の綱島駅付近にて、早朝からの撮影となった。w
(ということで、ここからまた東京電力の配電線撮影へ戻る!:O)

その中で、まずはこちら!


空中分岐と言えば空中分岐なのだが、こちらの空中分岐は少し変わっており


特にワイヤーなどを張って高圧耐張がいし類を使った空中分岐にはせず、直接ジャンパー線(分岐線)のままで分岐しておった!
どうやらここでは

直接、分岐線のまま分岐している方については、後から建ち始めた左側のアパートの電源用に配電線が増設されたようであり


ここで、元からある右側の大型サイズのDアームを取り付けた高圧引き込み線を分岐している方からの分岐となると、分岐がやや難しくなるためか、特にここでは、ワイヤーなどは張りはせず、直接分岐線のまま分岐させることにしたようだ。