2020年1月2日

1593.パイプアーム仕様の小型サイズのDアームで、中実がいし引き通し!




ここでは


高圧配電線の支持に、近代普及のパイプアーム仕様の小型サイズのDアームを使っているが


そのアームによる10号中実がいしの引き通しを見たのは、今回が初だった!






この手のアームについては、引き留め箇所で使われている光景を見るので、これは珍しい!



それから、高圧配電線の支持がパイプアームとなると、架空地線の支持も遮蔽範囲確保のため、やり出し改造版の架空地線キャップを使う傾向にあるらしい。

1592.横並びのDアーム!



ここでは本線にDアームを使い、高圧引き込み線への支持にもDアームを使っているため


横並び状態のDアームが確認できた。


そう数がないレア構成かと思う。


ところで、Dアームバージョンの開閉器2台装柱は初見かな

1591.2回線横並び水平配列で!片方は頭上引き留め!!



旧式例でも横並びに2回線を水平配列させるために長い高圧用腕金を使ったものを見かけているが


どうやら最近のタイプでも一応そういったものがあるようであり、ここでは最新鋭のパイプアーム仕様で、横並びさせたものが確認できた!
なお、こちらについては、上部で高圧引き込み線の分岐を行っているため、頭上引き留め状態での発見となった。
それにしてもこれは、激レア構成かと思う。


さて、お次はこんな感じであった。



どうやらこちらは、看板を避けるために水平配列にさせたらしい。

1590.川の横断箇所で4連耐張がいし!



川の横断箇所でも2連の耐張がいしを多く見かけるが



中部電力管内では、川や鉄道横断を行う場合、通常の引き留めとは違い、ワイヤーを使って固定する。
なお、その場合は、引き留めクランプカバーは取り付けられない。


こちらは寄り強度を必要としたためか、珍しく4連耐張がいしが確認できた!





一方、向かい側はこんな感じであった。



こちらは通常の2連耐張がいしだ。

1589.別の意味の開閉器2台装柱



こちらは、本線と高圧引き込み線の分岐用に、スケルトン仕様の開閉器2台取り付けたものとなっていた!


中部電力管内では、開閉器2台装柱は当たり前にあるから、こういったものがあったとしても不思議ではないのはわかるが、本線の区分用と高圧引き込み線の分岐用と合わせての開閉器2台装柱は初見だった!