2019年11月30日

1530.1本の腕金で架空地線を分岐

腕金を使って架空地線の分岐を行う場合は


高確率で鳥居型の採用を多く見かけるが、ここは違った!


普通に1本の腕金で架空地線の分岐を行っていたのだった。

通常はそう

このように、鳥居型で架空地線の分岐を行うはずである。w

1529.やり出された架空地線支持の腕金をコン柱で支持!


全ての高圧配電線を片側へ寄せるとなると、それに合わせて架空地線も片側へ寄せることがあるが


ここでは架空地線キャップや腕金などは特に使わず、やり出させた腕金を直接コン柱に取り付けていた。

1528.送電線の近くを通過の配電線


こちらは、ガントリ鉄塔を使った送電線の引き下げ箇所のため、かなり低い位置を送電線が通過しているものとなるが


ここではかなり近距離の下で、配電線が通過していたのだった。



これは旧式例だと、確実に遮蔽線を張ると思うが、ここでは張られていなかった。
唯、配電線の高さについては、やはり避けるように低くしている。


まぁ、千葉では確実にこうする場合は、今でも遮蔽線を張ると思う。



おまけで

反対方面にある送電鉄塔を!
こちらについては、通常見かける送電鉄塔とはやや形状が違うのが見てとれる。
2条地線かつ、大きめの送電塔だから、そう見える感じか・・・

1527.2:1の基本形で、がいしを内側へ寄せる!



こちらは、クランプがいしをやや不均等に配置させたものによる基本形となるが







←珍しくここでは、そのクランプがいしを全体的に内側へ寄せていた!

1526.やり出しでショートサイズ!


全ての高圧配電線を片側へ寄せた、やり出し装柱による引き通しで、長さ1500mm仕様の高圧用腕金を使ったものに関しては、旧式のイメージが高いが

中にはこうして、比較的最近になり、新設されたものも見かける。
(山梨以外にこれについては、千葉の方にもあった。)

短いサイズの高圧用腕金を使ったやり出し装柱で、限流ホーン付きは初見だった。

こちらもその内の1つだ。

唯、やり出しで長さ1500mm仕様の高圧用腕金を使うとなると、クランプがいしどうしの間隔は極端に狭くなる。
そのためか、近年では全く新設を見かけない。
但し、同サイズの高圧用腕金を使ったもので、クランプがいしを2:1に配置したものに関するものであれば、それなりに見かける。