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2019年11月9日
1489.猪苗代旧幹線を避ける配電線 その1
大正3年建設の猪苗代旧幹線の原型鉄塔の高さは低いので
それを避けるために
ここでの配電線については、かなり低い位置を潜らせている。
ここでは高圧引き込み線を分岐させるために、やむを得ず猪苗代旧幹線の下を潜らせることになったようだ。
一方、こちらは、猪苗代旧幹線の送電塔は新鉄塔へ建て替え済みのようですが
変わらず、低い位置を通過し続けています。
1488.豪雪地域特有?縦アーム
正式名称不明のこちらの縦型のアーム
縦型配列の高圧配電線を支持するアームといえば、Dアームを思い浮かべますが、東北電力管内では、Dアームとは違う形をしているアームが主流のようです。
こちらはちょい長いサイズにて、同じく縦型のアームです。
冬場に豪雪となりそうな山道で見かけました。
おまけ
ぶれぶれで作品にならなそうだったので
おまけとして、その縦型アームを使った仕様による電圧調整器付き配電柱を掲載!w
縦型アームですが、ここでは開閉器の取り付け用として使われています!
臨時投稿:猪苗代旧幹線と猪苗代新幹線
2019年11月9日と私の誕生日である10日の日は、以前撮ることができなかった、福島県側の奥の方に残っている猪苗代旧幹線と猪苗代新幹線の撮影に行ってみた。
猪苗代新幹線については、起点付近のものについては、最近、基礎補強や塗装が施された区間があるので、今後も数十年間は残るものかと思われる。
続いてこちらは、猪苗代新幹線
こちらは旧幹線とは違い、架空地線の条数は1条だ。
大正15年11月建設
猪苗代新幹線については、起点付近のものについては、最近、基礎補強や塗装が施された区間があるので、今後も数十年間は残るものかと思われる。
起点付近の建設年は、大正3年7月 |
送電塔に使われている鋼材については、歴史的! アメリカの鉄鋼王 CARNEGIE(カーネギースチール 現:USスチール)製だ。 |
タイダウンがいし装置を採用した猪苗代旧幹線の送電塔 |
続いてこちらは、猪苗代新幹線
こちらは旧幹線とは違い、架空地線の条数は1条だ。
大正15年11月建設
2019年11月3日
臨時投稿:上信越道下の軽磯線は建て替えか?
群馬県嬬恋村にて、上信線のガラスがいしの撮影を終えて、道中では、中部電力管内の電柱の撮影を終えて
上信越道で帰宅の途に着く途中だった。
上信越道を走行していると、大きな8導体の送電線を支持した西群馬幹線の送電塔が見えてくると思うが、丁度それと沿った橋の下に、大正9年建設の軽磯線の矩形鉄塔があった。
ところが、現在それを橋の上から確認したところ、どうやら1回線の縦型配列の普通の鉄塔に建て替えられたことを確認した。
↑恐らく橋の下も建て替えられたものかと
それにしてもよく、上信越道の橋の付近に、通常の送電塔が建てられたものだ。
こちらは2018年に、JR信越本線の横川駅よりひたすら徒歩で歩いて撮影に行った時に撮った大正9年建設の矩形鉄塔なる軽磯線の送電塔!
それにしても
西群馬幹線の送電塔は大きいですな
1000kV設計ですからなぁ
上信越道で帰宅の途に着く途中だった。
上信越道を走行していると、大きな8導体の送電線を支持した西群馬幹線の送電塔が見えてくると思うが、丁度それと沿った橋の下に、大正9年建設の軽磯線の矩形鉄塔があった。
ところが、現在それを橋の上から確認したところ、どうやら1回線の縦型配列の普通の鉄塔に建て替えられたことを確認した。
↑恐らく橋の下も建て替えられたものかと
それにしてもよく、上信越道の橋の付近に、通常の送電塔が建てられたものだ。
こちらは2018年に、JR信越本線の横川駅よりひたすら徒歩で歩いて撮影に行った時に撮った大正9年建設の矩形鉄塔なる軽磯線の送電塔!
それにしても
上信越道を走ると見えてくる、西群馬幹線の2条地線を支持する大きな尖がり帽子 この帽子はエビの尻尾のような形をしている。 |
山を上がっていく西群馬幹線の送電塔 |
西群馬幹線の送電塔は大きいですな
遠くからでも大きく見える西群馬幹線の送電塔 さすがは1000kV設計は大きい。 |
1000kV設計ですからなぁ
1487.上部基本形、下段は不均等の2:1
こちらは各ある中実がいしの配列の構成が珍しい
2回線の高圧配電線の引き通しタイプとなっているが、まず上段については、基本形の2:1に中実がいしを並べたもので、次いで、その下段については、高圧用腕金を中央に固定し、がいしを不均等に2:1に配置させた東北電力寄りのものとなっていた。
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