2019年8月3日

1450.すり抜けの術!w


ここでは、2回線の高圧配電線の内、最上段の配電幹線の立ち上げ箇所となっているため


下段の引き通しについては、クランプがいしは不均等に2:1に配置させ、その合間に上段回線用のケーブルヘッドを擦り抜けさせていた!


題して!すり抜けの術である!w
そんな構成があまり見かけぬ気がしたので撮影した。


なお、上段回線が立ち上がりであるという証明はここに!

最後に・・・




反対側はこんな感じだ。

1449.合成離隔

8月3日、この日は富士急行線の河口湖駅周辺での撮影となった。

この日は、バンドリのイベントが富士急で開かれており、賑わっていた。



ラッピング電車については、ナルトなども見受けられた。
なんだか乗っているだけでも大分楽しめた。w


また、最後には、歴史的駒橋水力発電所の落合水道橋も巡ってみた。
(↑これは変わって、電力系のお題^^)



さて、河口湖駅を降りて少し歩くと、こんなレアなタイプを発見した!



ここでは、建物を避けるために、大型サイズのDアームを使ったもので、その先端に水平の高圧用腕金を継ぎ足している。

唯、通常この場合は、専用の離隔腕金を使うはずなので、こういった継ぎ足し仕様は極めて珍しい。

年式については、つい最近の2017年であった。


反対側はこんな感じ!

なお、これは言わば、現代主流である離隔腕金をイメージしたような装柱となっている。

2019年7月28日

臨時投稿:ガラスのがいし

今回は、オークションにて、中でも人気の高いアメリカのHEMINGARY製造のガラスがいしを入手!

(普通のがいしよりも何故かガラスのがいしの方が人気あるよねw)


この種のガラスがいしについては、色々と細かい種類がありそうだ。


私もこれについては、一体何種類あるのか、あまりわからない。
なんだかミッキーマウスのような形をしたタイプもあったような気がする。









ところで、ガラスがいしが映っているお勧めの映画を紹介しよう。

よ~く見ることはできないが、1971年の激突(DUEL)という映画がお勧めだったりする。(なんか、午後ロードで毎年やってるよね。しかしあの映画ももう半世紀経つのか)
映画の内容自体は危険で、あまり好ましくないが、燃料タンクを積んだトラックが赤色のセダン(車種はPlymouthのValiant)に追い越しされた腹いせ?に時速140キロぐらいで、いつまでも追いかけ続けられるという映画
主人公がセダンに乗っている間は執念深く追いかけ続けられるが、主人公がセダンから降りて、走ってその大型トラックに近づこうとすると、そのトラックは逃げていく。w
しかし主人公が赤色のセダンに乗り込むと、再び追い続けられる。

という映画だ。

まぁ肝心なガラスがいし自体は、そこでは小さく見えるが、緑や白のガラスがいしがびっしりと付いた木製電柱のある光景を見ることができる。w

ちなみに現在、その場所をストリートビューでみたところ、木製電柱ごと撤去されていたのが見て取れた。


1448.引き通しで2:1の均等配列なのに普通に開閉器付き!

東京電力管内では、クランプがいしを2:1に配置しながら開閉器を取り付ける場合は、バランス維持のためなのか、必ず高圧用腕金を少し道側へ寄せてから取り付けることが多いようだが、ここは違った!


ここでは普通に高圧用腕金は道側へ寄せず、普通にクランプがいしは均等配列のまま開閉器が取り付けられていた!


しかもこちらは、高圧用腕金は2つあるが、現在のところクランプがいしは2連ならず!
とはいえ、元は6号中実がいしの2連だったのかもしれない。
アームタイは70年代を思わすアングルだし!

なお、ここはしっかりとクランプがいしに更新したのでこうなった模様
それにしても、ここも幹線の立ち上がりの模様

1447.鍵型金具を使った旧式ですが、レアな構成です!

普通、変圧器への引き下げ線支持に鍵型金具を使った旧式といえば!
(これについては、東京都内でも北区や世田谷区などさまざまな地域で見かけている。埼玉では新座駅前でも見られる。)

低圧本線よりも上に変圧器を配置した旧式で確認できることが多いが、ここは違った!



普通に変圧器は低圧配電線よりも下の方に配置されているタイプで

しかもその変圧器のすぐ上に

鍵型金具が取り付けられていた!
旧式は旧式でも中々見られなさそうな構成です。w



それからこちらは、変圧器への引き下げ線を支持する上部のトンボ腕金の取り付け位置も少し変わっていると思います。
分岐の腕金より上にトンボ腕金を固定しています!


ちょい寄り!



高圧カットアウトの製造年は1981年(昭和56年)を示していた。

そうとなれば!乗っかっているトランスも古そうだ!
恐らくこちらも昭和56年頃の当時物!
この時代ならまだ都内でも一杯あったことだろうなぁ


75kVAの大型だ。容量表示は赤文字。メーカーはナショナル製
(平成10年頃までロゴが見えた気がするんだが、そういや今はパナソニック社なんだよな。)
今も郊外へ行けば見られるっちゃ見られるが、大分更新が進んできている。



横はこんな感じで!



よく見えなかったロゴが見えました。

鍵型金具の拡大写真です。


さて!年式は!


やはり昭和56年式のようでした。