2018年3月17日

1282.頭上やり出し引き留め



高圧配電線の配置を片側へ寄せたやり出しによる頭上引き留めもそう見かける数はない。



こちらは珍しく



頭上とその下段の引き通し側の両方をやり出しにしたものとなっていた!





なお、鳥居型は分岐側のものにも合わせるかのように、少し形状が変わっていた。
(こちらはどうやら、最近、柱上で更新があって、このような形になった模様)



横はこんな感じ。
(手前のやり出し改造版の鳥居型はアームタイなしです。)







引き留めながらダブトラ乗りっていうのもまた・・・w

にしても、更新後も珍しく架空地線は残したんだ。
しかも架空地線はご丁寧に分岐もしている。
やはり、高圧引き込み線にまで架空地線を張る多摩地域は、これは残す傾向にあるのか



それから、ここは某アニメの聖地でもあるらしいが、手前の配電柱の形が変わっちまったなw







以前はこれよりワンスパン手前まで高圧線が続いていたようですが、今は配電柱ごと撤去されてました。
(先ほどのものはその時に更新され、頭上やり出し引き留めとなったようでした。)

おまけ

この階段からは、そう・・・

元黒部幹線(旧名:日本電力東京送電線)である桜ケ丘線(送電停止中)のグリーン塗装鉄塔もお見え!



黒部幹線時代から続く旧鉄塔での緑塗装とは、ちょいと不思議な感じがします。w



一方、その手前は通常の色合い
I吊にがいしを配置しています。

1281.トンボ腕金不使用で、そのまま引き下げ線を受け取るの巻!ww

下段の丸型変台だが




珍しくトンボ腕金不使用のものとなっていた!



変台から延びている2つのアームは、変台不要の変圧器で活躍しているものですね

1280.「こんなトランスは嫌よ!」的な感じのものw(テイク2)

「こんなトランスは嫌よ!」的な感じのものをもう1本発見!w

こちらは電灯用トランスが1台乗りで、車道とは逆にしてトランスを配置していました。


なお、変圧器への引き下げ線支持の腕金についてもいつもより1本多く余計についています。


トランスは若干古そうでした。




1279.間隔狭し、まるで関西電力管内の配電線のごとく! その2


その1に引き続き、関西電力風な配電線をもう1件発見!


それがこれだ!


高圧配電線のタイプだが、高いビルが接近しているからか、ラインスペーサーを取り付けた関西電力風のつくりになっていた。

ここから


ラインスペーサー付きの極狭配電線に切り替えています。



その一方

向かいは高いビルはないので、通常の水平配列になっています。
(1本だけ錆々の抱腕金があるなどし、未更新状態なものも)



もう一度ラインスペーサー付き配電線の方を!







離隔腕金でラインスペーサーは東電管内限定か

1278.きゅうくつな感じ

この付近は遠方用電源の高圧配電線の立ち上がり箇所となっているのか




開閉器とやらが普通の高圧配電線のすぐ下に取り付けられていた。
それにしても、古いイメージのある抱腕金のすぐ下にCVTケーブル仕様の近代的な開閉器があるとなると、余計不思議な感じに
なんだろ、近未来的構成!?w


さて



そのお次はいつもの絶縁電線用の通常の自動開閉器がD型腕金の枠にあるという構成であったが



こちらもやはり、D型腕金とセットでの取り付けとなると、結構きつきつに・・・
別系統の開閉器は別の高圧用腕金への直付けはしないようだ。