2017年12月9日

1208.下段の離隔は不均等配列


初期の頃に流行った、D型腕金と水平の腕金が元々分離しており、現場で組み立てたような離隔腕金になっているが


何故かここでは下段のみ、高圧クランプがいしが不均等配列となっていた!



中々ないです。


配電柱の移設が絡んでこうなっている場合もあるが、ここはどうだろうか

1207.唯の柱上トランスに見えて、実は貴重なトランス!またもやポールレグ発見!!w

この日は山梨県の富士吉田市へ!
やはり、古いタイプの撮影だ!!



こちらはその撮影途中に発見w



なんと!ポールレグ発見!w



これは何なのかといいますと、旧式の低圧配電線用の電圧調整器になります!





そうか、奥多摩以外にここにも現役があったか!
他にも山で残ってそうな感じがするなぁ





こっちの方が文字が見えていいかな

追記:同社のポールレグの広告が実際に、「近代低圧配電方式 関西電力株式会社 電力社 東松 孝巨著 昭和37年8月10日発行」の本に載ってます。
こういったことから、ポールレグはこの頃に流行っていたのでしょう。
なお、その広告には「低圧配電線の電圧補償を経済的に行います。」とあり、ハンガー装柱によりハンガー吊りされている柱上トランスのすぐ下にポールレグが施設されている写真が載ってました。

だが実際、こういった山道では、高圧を低圧に換える柱上トランスのそばに設置するより、電圧降下を考えたそれより遠方で設置する傾向があったように見受けられます。

2017年12月3日

1206.パンザーマストにキャップ




手前のものは普通の古い構成だが、ここで気になったのはその奥だ!




この構成もまた中々ありません。w
そうです、パンザーマストに架空地線キャップが被せてある光景です!
(都内ではかなり前に1本だけしか見たことがない)



そしてその奥も!



古そうな高圧引き込み線を分岐しながら




やはりパンザーマストにそのまま架空地線キャップを被せちゃってます!
この場合はキャップよりも腕金を使うことが多いです。



反対側はこんな感じで!

1205.伸ばして分岐

これについては大田区では他にも撮った記憶があるが、折角撮ったので掲載する。w


本線はD型腕金装柱なんだが、分岐が水平配列となっているため、そのD型腕金のすぐ下で腕金を伸ばして、その先で高圧引き込み線を分岐しています。



開閉器のつけ方にもポイントありw

1204.左詰め

平成29年12月3日、この日は大田区へ古いもの達の撮影へw

以下はその道中にて発見!



単相交流2線式タイプによる引き通しで、がいしを左詰め!


稀に見かけます。


おまけ

この日に撮影した古い者達w↓



箱仕様の旧式耐塩型ケーブルヘッド(別名:屋外終端箱)がなんと



↑Fアームのそばで現役稼働中w



↑一方こちらは、かなり前にこのブログでも登場済みだが、東雪谷地区やその他限定された地域でしか見ていない短い架空地線キャップになる!
(初期型の架空地線キャップについては、長いキャップのほかに短いものもあります!)
詳細はHPの方にて紹介予定


以下も古いものの一部



架空地線キャップに接地の意味を施した青色の低圧引き留めがいしを取り付けて架空地線を引き留め!



どちらかといえばこれは古いものなので、こちらでは特集しません。w