2017年12月9日

1210.離隔で架空地線の引き留めを鳥居型!

これはどうやら山梨限定のものらしい。
東京ではみたことないなぁ




というのが、丁度右下の本物の鳥居型と添えて、そのすぐ左側にある配電柱!



こちら!離隔腕金で架空地線の引き留めを鳥居型にしてます!




横はこんな感じで!

1209.離隔で架空地線を片寄せ!

離隔腕金自体、架空地線が減少傾向にある時期に登場したので、そもそも今は架空地線自体施設されてるのが少ないが、郊外ではそれを施設したものがある。



それもここでは偶然カーブを振っていたため!
架空地線が道側へ寄った状態のものが珍しく確認できた!



中々ないですね、開閉器付きでは特に!w


1208.下段の離隔は不均等配列


初期の頃に流行った、D型腕金と水平の腕金が元々分離しており、現場で組み立てたような離隔腕金になっているが


何故かここでは下段のみ、高圧クランプがいしが不均等配列となっていた!



中々ないです。


配電柱の移設が絡んでこうなっている場合もあるが、ここはどうだろうか

1207.唯の柱上トランスに見えて、実は貴重なトランス!またもやポールレグ発見!!w

この日は山梨県の富士吉田市へ!
やはり、古いタイプの撮影だ!!



こちらはその撮影途中に発見w



なんと!ポールレグ発見!w



これは何なのかといいますと、旧式の低圧配電線用の電圧調整器になります!





そうか、奥多摩以外にここにも現役があったか!
他にも山で残ってそうな感じがするなぁ





こっちの方が文字が見えていいかな

追記:同社のポールレグの広告が実際に、「近代低圧配電方式 関西電力株式会社 電力社 東松 孝巨著 昭和37年8月10日発行」の本に載ってます。
こういったことから、ポールレグはこの頃に流行っていたのでしょう。
なお、その広告には「低圧配電線の電圧補償を経済的に行います。」とあり、ハンガー装柱によりハンガー吊りされている柱上トランスのすぐ下にポールレグが施設されている写真が載ってました。

だが実際、こういった山道では、高圧を低圧に換える柱上トランスのそばに設置するより、電圧降下を考えたそれより遠方で設置する傾向があったように見受けられます。

2017年12月3日

1206.パンザーマストにキャップ




手前のものは普通の古い構成だが、ここで気になったのはその奥だ!




この構成もまた中々ありません。w
そうです、パンザーマストに架空地線キャップが被せてある光景です!
(都内ではかなり前に1本だけしか見たことがない)



そしてその奥も!



古そうな高圧引き込み線を分岐しながら




やはりパンザーマストにそのまま架空地線キャップを被せちゃってます!
この場合はキャップよりも腕金を使うことが多いです。



反対側はこんな感じで!