2017年2月15日

1084.そこだけ木柱!


支え棒(支柱)のある配電柱ですが


よく見てみれば、そこだけ木柱になっています。

何故に!?w

1083.ちょっと長い気が・・・

ダブル変圧器がある配電柱ですが


ちょっと変圧器への引き下げ線(高圧用腕金から変圧器までの距離)が長い気がします。


斜め向かいには丁度、支線柱が来ており、高圧用腕金のすぐ下でそれを支持することになったので、そういう形になったようです。

そのため、長い感じに・・・



また、こちらは海からは少し離れた地域で撮ったんですが


変圧器への引き下げ線を支持している耐塩ピンがいしの裏面には


ご丁寧に防塩板まで取り付けられていました。
(がいしの裏面にある錆びた○の板がそれです。)

1082.白目混ざる。w

木製電柱が立て続けに結構並んでいたのをストリートビューで確認したので、撮影に来てみたのですが、ご覧の通り・・・


ほとんど移設されてました。
(木柱からコン柱へと移設されていないものも中にはあったが、上部の形状は最新式に更新されていた。)


そんな中でこちらは!

2段階移設の内の1段階移設中に使われた仮柱が、丁度真ん中に来ており、耐塩ピンがいしが取り付けられて、「はい白目!w」といった感じです。w
黒目と白目が混ざった変な光景です。ww


おまけ

付近ではこんなオーシャンビューがお見えw


(ホテルの部屋からじゃあるまいし、そこはオーシャンとは言えないが)

1081.本線もどきの分岐w


2回線で右へと方向を変えながら(こういうのを振り分け引き留めという)、その内の下段の1回線は左へ分岐しているのですが


ちょっと見かけないレアな構成です。
下段の左側は本線ではないのに、まるで本線であるかのように、左に向けてD型腕金を取り付けています。(←これがレア)

1080.上段離隔、下段は普通で!

東電管内の場合、高圧2回線を張る場合は腕金のサイズもがいしの配列も揃えることが多いのですが、ここは違った!(まぁ、高圧の立ち上がり箇所だから揃えていないっていうこともありますが、ここまでの構成の違いは見かけませんね!結構珍しい例です。w)


上段に近代的な離隔腕金を使用、その下段は普通サイズの高圧用腕金を使っており、そのがいし配列は3:0で槍出し仕様となっています。

にしても、最近の配電設備は簡素すぎます。w(はっきり言って、今のは個性がない。w昔の鳥居型がついたやつとかの方がよかった。^^)
もう既に、トンボ腕金の「ト」の文字さえありません。ww(右側に変圧器が置けなくなったんで、そうなったのかと思いますがw)
変圧器への引き下げ線は


自動開閉器のすぐ左に取り付けたスリップンオンがいしから取り出しています。

高圧用腕金とやらを揃えていないことについては、上段のみの高圧の立ち上がり箇所となったのでそうなったのかと思います。(下段の高圧用腕金の固定位置が中央だったり、高圧がいしの配列が2:1だったりすると、上部の立ち上がりのケーブルヘッドと干渉してしまう。)