2017年2月4日

1056.この位置に贅沢ながいしw

最上部にある架空地線の支持ですが!


こちらは贅沢にもその支持に10号中実がいしを使っています。

ご覧の通り、こちらは後ろ側に道路の橋が迫っており


廃気ガスによる錆を懸念し、それを使ったように見受けられます。(ちなみに、長野では、高速道沿いで耐塩皿までも追加しているようですからね)


架空地線の支持がいしについては、昔の高圧配電線支持がいしと一緒であり、塩害地域であれば耐塩ピンがいし、内陸であれば普通のピンがいしが使われることが大半のようです。


それでもやはり、錆は発生してしまっています。
長野同様、やはり耐塩皿が必要か!?

1055.鳥居型の意味が・・・

架空地線をここで引き留めているため

鳥居型があるのですが、これはこれで変わっている。
(関東の人間からすれば、これは見たことがない。)


ご覧の通り、近くには送電線が通っているため、それから遠ざけるため、こうなっているようです。


中電管内には、コン柱にバンドを取り付けて架空地線を引き留める仕様がないのでこうなっているのだと思います。

1054.岐阜県特有!?横に余りがあるタイプ(こちらは開閉器付きで)

ここでは右手前にそれがいます。w


こちらはスケルトン開閉器付きです。


1053.岐阜県特有!?横に余りがあるタイプ

これは岐阜県特有なのでしょうか、あまり東海地方には行ったことがないのでわかりませんが、岐阜以外では見たことがないような気がします。


2回線の併架ができるぐらいの大きいサイズの高圧用腕金を使っているのですが


左側は何もなく、特に高圧線は支持していません。




明治時代に流行った通信線支持のハエタタキタイプの電信柱でも真似たのだろうか
(よくよく考えれば、あれに似ている気もします。)

1052.空中分岐!

これももう、20年ぐらい前からあるようですが

今回が初見かなぁ


これは、縦型配列の配電線をそのままの配列で分岐したいような箇所で適用されるのだそうです。
高圧がいし類を全く使わないので、かなりコスト削減されていると思います。


どうやら空中で、ワイヤーを使って?引き留めあわせながら、分岐させているようです。