最上部にある架空地線の支持ですが!
こちらは贅沢にもその支持に10号中実がいしを使っています。
ご覧の通り、こちらは後ろ側に道路の橋が迫っており
廃気ガスによる錆を懸念し、それを使ったように見受けられます。(ちなみに、長野では、高速道沿いで耐塩皿までも追加しているようですからね)
架空地線の支持がいしについては、昔の高圧配電線支持がいしと一緒であり、塩害地域であれば耐塩ピンがいし、内陸であれば普通のピンがいしが使われることが大半のようです。
それでもやはり、錆は発生してしまっています。
長野同様、やはり耐塩皿が必要か!?
3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
2017年2月4日
1055.鳥居型の意味が・・・
架空地線をここで引き留めているため
鳥居型があるのですが、これはこれで変わっている。
(関東の人間からすれば、これは見たことがない。)
中電管内には、コン柱にバンドを取り付けて架空地線を引き留める仕様がないのでこうなっているのだと思います。
鳥居型があるのですが、これはこれで変わっている。
(関東の人間からすれば、これは見たことがない。)
ご覧の通り、近くには送電線が通っているため、それから遠ざけるため、こうなっているようです。
中電管内には、コン柱にバンドを取り付けて架空地線を引き留める仕様がないのでこうなっているのだと思います。
1053.岐阜県特有!?横に余りがあるタイプ
これは岐阜県特有なのでしょうか、あまり東海地方には行ったことがないのでわかりませんが、岐阜以外では見たことがないような気がします。
2回線の併架ができるぐらいの大きいサイズの高圧用腕金を使っているのですが
左側は何もなく、特に高圧線は支持していません。
明治時代に流行った通信線支持のハエタタキタイプの電信柱でも真似たのだろうか
(よくよく考えれば、あれに似ている気もします。)
2回線の併架ができるぐらいの大きいサイズの高圧用腕金を使っているのですが
左側は何もなく、特に高圧線は支持していません。
明治時代に流行った通信線支持のハエタタキタイプの電信柱でも真似たのだろうか
(よくよく考えれば、あれに似ている気もします。)
1052.空中分岐!
これももう、20年ぐらい前からあるようですが
今回が初見かなぁ
これは、縦型配列の配電線をそのままの配列で分岐したいような箇所で適用されるのだそうです。
高圧がいし類を全く使わないので、かなりコスト削減されていると思います。
どうやら空中で、ワイヤーを使って?引き留めあわせながら、分岐させているようです。
今回が初見かなぁ
これは、縦型配列の配電線をそのままの配列で分岐したいような箇所で適用されるのだそうです。
高圧がいし類を全く使わないので、かなりコスト削減されていると思います。
どうやら空中で、ワイヤーを使って?引き留めあわせながら、分岐させているようです。
登録:
投稿 (Atom)