2016年12月30日

1041.密集 その1

この日は東京の拝島駅周辺へ古いタイプを中心に撮影へ!

その途中、見慣れない配電線の鉄道横断を三カ所程発見したんですが、その内の1か所で電線に棒型スペーサーが密集していた箇所を発見したんで掲載!(他のものはHPにアップ予定)


棒型スペーサーの本来の用途は、強風時に揺れる電線どうしの接触を防ぐことが目的なのだろうと考えますが、ここでは1本の電線が何等かの影響により(例えば、何等かの事故により、耐張がいしから電線が外れてしまい、鉄道の架線に落下してしまうとか?)外れた場合を懸念したのだろうか


密集する感じで大量の棒型スペーサーが取り付けられています。
ここまでの密集度は初見です。w


こうしておけば、1本の電線が周囲にある配電柱の高圧がいしから外れてしまったとしても、垂れ下がる程度で済むのだろう。

2016年12月24日

1040.ポールレグとはまた別のものだろう。

低圧の電圧調整器としてポールレグ(LVR)というものが旧くはあったが
この装置はそれとはまた別のようです。
(未だ現役のポールレグを東京・奥多摩で発見しているが、まだ未撮影である。)


低圧配電線の終端なんですが、何やら見慣れない変圧器のようなものが付いています。


ポールレグだったら大きくLVRかポールレグとの表記があると思うんだが、見慣れぬ赤いロゴと容量表示らしきものしか見当たりません。数字は30と書かれています。








しまった!装置名はここに書かれていた!
うっかり撮影時は見落としてしまった。w
(後でこうして写真を見てから気が付きました。w)




謎の装置は引き込むときは単相3線式の電灯線を引き込んでいるようでしたが
引き込み線に向かって出るときの線は2本しかなく、謎のトランスらしき装置からは直接アースは出ていないようでした。
しかし、その出た直後に、低圧本線に張られているアースを取り出して(そっちは謎のトランスから出ていない線)ペアになって手前側へ引き込まれているようでした。

また、現地の2014年版のストリートビューを見てみたところ、まだその装置は取り付けられていない状態でした。
どうやら、つい最近になってから新たに取り付けたようです。

1039.そこだけ?

腕金片端固定(槍出)タイプによるジャンパー線支持がいしの取り付け位置ですが


そんな光景が見慣れず、なんかちょっと変です。w


腕金が中央固定で中央寄りに1個だけというのはわかりますが


こちらは、腕金片端固定によるもので、外側に1つだけあるのみです。w
(カーブによる張力対策として、ジャンパー線支持がいしも端に寄せたのだろうか)




こちらは鳥の巣避けをつけながら、やっぱり、ジャンパー線支持がいしは柱寄りに寄せています。

おまけ





世間から見たら、邪魔な存在かもしれないが
良い感じで配電柱と一緒に撮れたんでw(右後ろの高圧の乗ってるやつね)


1038.奥の区間は?

電圧調整器でもあったのでしょうか?(もしくはつける予定だったか)
2本間のスパンが短いです。


その中で、上段回線ですが!



無駄にワンスパン長く続いています。w

1037.こんなところに変圧器!

Fアームの内部に変圧器があるところまではわかりますが(神奈川県で撮影したものなのでw)


その内の最下部に!変圧器が乗ったのは初見でした。!!w


下部に行くに連れ、Fアームの内部は狭くなるわけですが、それでも変圧器は良い具合に収まっています。w



変圧器の目の前にあるトンボ腕金もいい具合で取り付けられてます。ww