2016年12月2日

1020.トンボ腕金の数w

今の配電線はホント、離隔することが増えました。
以下もその一例なんですが


ここで気になったのは、変圧器への引き下げ線を支えているトンボ腕金の数です。w


ここは低圧までもが離隔されているので、それはやむを得なかったみたいです。w

1019.しなりとたるみ

完全なる引き留め柱で


高圧配電線の中央は大きくたるみ


配電柱本体にはしなりが発生しています。



原因はグランドワイヤーの張り過ぎかと思います。

1018.本線2:1、下段1:1

この日は神奈川県の瀬谷区へ、ツイッターから教えて頂いた耐塩皿がいし(3本のJP線支持)の撮影へ
本線が三相で下段が単相となった構成による交差分岐はあまり見かけない気がしたので掲載!




交差分岐ですが、上段は3本の高圧線(三相交流3線式)で高圧がいしが2:1に並んでおり、下段はそれの2本版で2本の配電線(単相交流2線式)との交差分岐になっています。

2016年11月5日

1017.向きが不揃い その2


向きが不揃い編でその2です。


こちらは、廃アパート群と共に発見!


千葉なのでグランドワイヤーの支持は片寄った鳥居型となっています。


高圧配電線については、ややカーブを振っているため、建物側を向いています。

そのため、こちらも、高圧とトランスは逆を向きながら付いています。


トランスは比較的最近更新したようで、新しくなっていました。
なお、変台は古いようで、左側にトランスの接地線支持の緑の低圧ピンがいしが確認できます。(この辺りでは、それがまだ結構残っていました。)


反対側はこんな感じで!




引き下げ線を支えているトンボ腕金は古そうです。
横幅長さは昔昔の昭和40年代に流行った1500mmのものかと思います。
なお、その右上についている高圧用腕金は現行サイズの横幅1800mmです。

1016.堂々の未交換!w

東電管内の配電柱を見上げてみれば、今はもうほとんど、高圧配電線引き通しの高圧がいしについてはクランプがいしに交換されているのだが、東京都内の離島や千葉県等では、今でもクランプがいしに交換されていない古いものを稀に見るときがある。(だが、その大半は、昭和50年代に一時期流行った10号中実がいしを用いたものばかりで、ピンがいしを使ったものは全く見たことがない。しかし、耐塩皿がいしを使ったものであれば一度だけ見たことがあり、山崎線という東電管理の小規模送電線で確認している。)

以下もその一例だ。


堂々の未交換です!ww
こちら、工場等の内部を通っている構内用配電設備ではなく、完全に東電の配電柱です!


高圧がいしは何時もの黒目(クランプがいし)ではなく、ここは今では見慣れぬ白目(10号中実がいし)となっています。

そして、何故かここでは、高圧引き込み線を分岐しているタイプだけ、今のクランプがいしになっていませんでした。(何故そこだけ!?)


そして!!奥にももう1本、同様の構成で残っていました。w


白目と黒目が隣合わせなんて光景も昭和60年代には都会でも見られたようです。
(↑あの頃はまだ、クランプがいしへの未交換のものが多かったですからw)
これについては、ユーチューブに上がっている車載動画で確認しました。w

ご覧の通り!


ここもクランプがいしに交換されておらず、10号中実がいしのまま高圧配電線が引き通しされています。