2016年8月13日

994.スーパートンボ腕金!ww



トンボ腕金を使ったものでスーパーなやつがいた!w



それがこちら!



通常はケーブルヘッドの支持として使われるアームタイレスバンドを使った腕金が中腹に確認できますが、ここではなんと!その腕金を使って、その先端に変圧器への引き下げ線を支持しているトンボ腕金をつけちゃってます!
題して、「スーパートンボ腕金!」www

奥に見える背の低い耐張鉄塔は只見幹線の原型です。

反対側はこんな感じで!



んん?でも、反対側からだと、肝心なスーパートンボ腕金は、ちょっと傾きが発生しているような感じも・・・

993.謎のがいし

今の変圧器への引き下げ線支持用のがいしは高圧用腕金に直付けされるのが主流となっているので、その気持ち、なんとなくわかりますがw

奥に見える背の低い耐張鉄塔は只見幹線の原型です。

しかし、こちらはちょっと謎!



変圧器は交換されておらず、従来の上下にトンボ腕金のある変圧器の引き下げ手法になっているのに対して!


何故か高圧用腕金には横づけされた高圧ピンがいしがあります。w



正面写真はこんな感じで!


この通り、使われていません。
不思議でなりません。

992.長っ!!!!

D型腕金の中には、直接、架空地線支持用の腕金を取り付けているものも実在します。



こちらは、その腕金が直付けされているものの中としては、かなり架空地線支持用の腕金が長いです!



まるで、初代の長い架空地線支持用の腕金のように!



991.やたらと目立つやつらの中に、半分岐もどき等のレアもの発見!w

この日は、天候は微妙だったが、東京・国分寺駅付近に残っている只見幹線や初代F等の撮影へ行った。
これから掲載のものはその際に発見!(確か西国分寺駅付近だったと)


ここではやたら、分岐仕様に改造された角型のD型腕金が気になりますが
その中で最も気になったのは、その終点の先端!!


なんと!クランプがいしの先でジャンパー線が断線しています。


こんなタイプは初めて見ました。
本当は次の奥まで高圧線は続くはずだったのでは?


建柱年はそれらしい、1990年建柱でした。


一方で、電源側(配電線の始点方面)はこんな感じ。


同じような構成ですが、ジャンパー線の支持に分岐仕様の角型D型腕金を使っています。


そこだけ大きく目立っています。


にしても、ジャンパー線はここまで大げさに回さなくてもw



普通のD型腕金を1つだけ使えばよかったのでは


こちらは向き変えをしている1本になりますが、右側はジャンパー線支持のクランプがいしと中実耐張がいしのストラップが重ね付けされています。
これについては、半分分岐に見せかけたタイプのようにも見えます。w
題して、「半分岐もどき」w

2016年7月24日

990.爪のように長い手!

こちらは後からできた新滝山街道沿いにて撮影!
丁度、都道46号との交差点です。

道があとからできるとなると、今は原則、新しくできた道には配電柱は建てないようなので、交差点に差し掛かると時々こういうのが見えてきます。


そうです、高圧を立ち上げたり引き下げたりするものが・・・
(ここは丁度、立ち上がり柱のようで、ここでは立ち上げながら2回線の配電線を1回線にしているようでした。)

それに、今はもう新しくできた道には配電線の横断自体させないようですから、ここもそのために最近、配電柱をリニューアルさせたようで、新滝山街道は横断せず地中に潜って通っていました。


その中で、左にあるもう片方の立ち上がり柱が気になったんで拡大!
右側にある立ち上がりのケーブルヘッドですが、ここでは丁度それが長い爪、いや長い手のように見えます。ww



ここで、詳しい種類を説明しますと!
変圧器の取り付けの位置については、東京の特徴であり、低圧本線よりも上に変圧器を取り付けています。(こちらはその場合の高圧立ち上がり柱となっています。)

しかし、最近の変圧器は、丸型土台は不要かつ、上下にこれまであった変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金も不要となりましたので、省スペースになり、かなり空きができています。

iPhone 6s PlusのLive Photos機能で撮影した中からの静止画

空きについては、右隣りにある従来式のもの(丸型土台があるかつ、上下のトンボ腕金もある)に合わせたからのようでした。
開閉器については、配電自動化システムを導入したもので制御器も箱型で最新式(右は旧式)となっており、単相3線式の低圧電灯線(100V/200V)はかなり下の方を通っています。電話線類に近いです。
また、その電灯線については、なんら電線が接続されていないので、上部にある変圧器は自動開閉器の箱型制御器の電源用ということがわかります。