2016年3月5日

961.手作りの特大D型腕金でがいし2連!! その1

この日は都内奥多摩の日原に今も眠り続ける廃電設備の撮影に向かった。
奥多摩はまだまだ他にも秘境などに古い設備が残っているところがあるようだから、まだ撮影に行きたい気分。

その道中!
ほっそい、日原街道沿いにて、不気味な激レアを複数目撃!!


それがこれだ!


特大サイズのD型腕金をイメージして作られたタイプだと思うのだが、どうみても不気味さが味わえるww何だかとてつもなくへんてこりんだw


D型腕金でがいし2連タイプは初めて見ます!
奥多摩の山道は急カーブが多いから、そのための補強なのか、水平配列の配電線でさえも未だに、がいし2連タイプが結構多く見受けられます。(とはいえ、隣県の埼玉にはない。都内だからか、奥多摩にはこういったものが何故か集中している!)
それでこちらは、縦型配列でもがいし2連にしたのだろうか


建柱年は昭和46年って書かれています。
いや、まさかそれは木製電柱時代からのじゃないの?
山だから錆にくいことは知っているが


一方で、こちらは、高圧にはちょい長サイズのD型腕金を使用し、低圧用腕金が2連になっています。


高圧と低圧の間がほぼなくなっています。


もう一度先ほどのモンスターをw反対側から撮るとこんな感じ!


いやー何か不気味ですねやっぱりw
明確に見えなかったのではっきりとは言えないですが、クランプがいしの製造年は1983年頃だと思います。



斜め正面はこんな感じ。
架空地線もあの手作りの腕金で支持できそうな感じがしますが、そうはせず、通常通りのD型腕金のようにコン柱の方に取り付けています。

画像の掲載数が多いので次記事に続きます。


2016年1月31日

960.最後にちょっとだけ、若干レトロ?構内用配電設備

最後にもう複数区間外から見えるところがあったので掲載!


まぁ、この辺りは東電管内でもまだまだ古いタイプとして見かけることがある1本


その次は見られませんね!
耐塩ピンがいしによる引き通しで、2本立てなんでトランス付きです。


反対側はこんな感じ。
やっぱり耐塩ピンがいしだけっていうのはちょいと地味ですね
これに耐塩皿などが追加されていれば最高なんですが

959.全部で5回線支持!

分岐も含めて5回線支持は珍しいかなぁと思いきや撮影!


2回線から2回線分岐は、まぁ見るタイプですがw


2回線を分岐している中で!


さらに


下部の方で1回線分岐しているタイプは初めて見ます。
平成初期頃のものなんで、グランドワイヤーもしっかり2方向へ分岐されています。


一応、建柱年プレートも

958.特大サイズのD型腕金で2回線! こちらは両回線とも分岐!!

これは遠くからでも結構目立ちました。

そうです、また見つけました!


D型腕金による2回線!!
昔は全くなかったのですがねぇ


最近はこういったものも増えつつあるようです。
こちらは両回線とも分岐しています。

957.ちょっと最新だけど、構内用配電設備!

952、953で紹介しているものと一緒の構内になります。


奥の電源側から続く構内用配電設備


2本立てなんで、電圧調整器でもあるかのように見えてしまうが、よく見てみると低圧カットアウト類があるので普通の変圧器です。


上部では1回線のみ引き下げています。


いやー


こうして見ると、片方には開閉器もあることから電圧調整器に見えなくもない。w


反対側はこんな感じ。


ちゃんとこの通り!低圧カットアウト類が確認できます。


中実がいしが使われているので、最近更新したようです。



ここでもう早速開閉器装柱がありました。


早くないか!この間隔でw


奥にはピンがいしによる引き通しが続いていました。
高圧用腕金の向きは右向きで「手前側が負荷側ですよー」と人を騙している装柱でもあります。w