3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
2015年12月20日
930.応急措置!
PASの取り付けは最近義務付けられたから、それを取り付けるスペースを確保していない高圧引き込み柱も実在している。
今回のものはその一例になりそうだ。
それを大山ケーブル駅の引き込み柱で確認できた。
それがこれ!
どうみても、PAS周りの腕金が比較的新しく、後から取り付けられた感じが見受けられる1本である。
アームタイは邪魔になってしまったため、なんと!上吊りになっている!
それなら、PASは反対側に取り付けるべきだと思うが
今回のものはその一例になりそうだ。
それを大山ケーブル駅の引き込み柱で確認できた。
それがこれ!
どうみても、PAS周りの腕金が比較的新しく、後から取り付けられた感じが見受けられる1本である。
アームタイは邪魔になってしまったため、なんと!上吊りになっている!
それなら、PASは反対側に取り付けるべきだと思うが
929.背中合わせの変圧器
昭和初期~昭和20年代頃には、2台変圧器を取りつける場合は背中合わせで取り付ける地域もあったようだが、現在は中々姿を見せてくれないものだ。
今回は土台不要の最新の変圧器と土台ありの従来の変圧器が背中合わせで取り付けられているものを確認した。
建柱年は1995年となっていた。土台ありの変圧器はその頃に取り付けられたものだろう。
反対側はこんな感じ!
何だかこうして見ていると、背中にある変圧器が余計な感じに見えてしまいます。
目の前のものはまだ老朽化していないので、急きょ背中の方に取り付けることになったのだろう。
928.上げ過ぎでは
この日は観光で、神奈川県の伊勢原市にある大山へ行ってみました。
そこまでの道中で見つけた変わったものや珍しいものをここより複数記事に分けて掲載させて頂きます。
廃高圧引き込み柱になるが
どうみても、ケーブル端末の取り付け位置が高すぎると思った。
下部にスペースがあるのだから、そこに取り付けるべきものだったと思うが、完全なるミスですね
そこまでの道中で見つけた変わったものや珍しいものをここより複数記事に分けて掲載させて頂きます。
廃高圧引き込み柱になるが
どうみても、ケーブル端末の取り付け位置が高すぎると思った。
下部にスペースがあるのだから、そこに取り付けるべきものだったと思うが、完全なるミスですね
どう見ても、ケーブル端末の上にある耐塩ピンがいしはいらない気がする。
避雷器は東電管内では見かけない種類のものが確認できました。
(確か関西電力管内で使われているものかと)
2015年12月12日
927.明らかに長い腕金!
こういった長さのサイズの腕金は、よく、送電線からの誘導防止対策として、配電線の上に遮蔽線を張る場合に使われることが多いのだが、こちらは別の意味でそれを使っているようだ。
見たところ、特に上部には送電線は通っておらず、今まで遮蔽線が張られていたような痕跡も確認できていない。
唯、錆が凄くどうみても古そうだから、遮蔽線臭い感じはした。
アームタイも両サイド2本あります。
この先、ちょっとスパンが長い!
ここでわかった!
腕金が長いのはスパンが長く強度をある程度保つためだからだ!
(そう、川横断である程度スパンが長くなる場合は腕金の幅を広くする場合があるようだ。それよりも大規模になる場合は鉄塔を建てたり、柱を2本立てにすることもある。)
ピンがいしの時代からあることは確実そうだが、ジャンパー線支持のがいしは中実がいしに更新済みであった。
建柱年は不明だが、大体40年ぐらい前のものかと推測する。
反対側はこんな感じ。
ここでは新鮮すぎるアルミ線が何か嫌w
どうせなら、銅線のままでジャンパー線支持にピンがいしや耐塩皿といったものを見たかった。
続いて、次のものです。
次も勿論腕金が長くなっています。
比較的最近の土台なしの変圧器が取り付けられているおかげで、古さがぶち壊されていますがw
建柱年はこちらも不明
反対側はこんな感じ
見たところ、特に上部には送電線は通っておらず、今まで遮蔽線が張られていたような痕跡も確認できていない。
唯、錆が凄くどうみても古そうだから、遮蔽線臭い感じはした。
アームタイも両サイド2本あります。
この先、ちょっとスパンが長い!
ここでわかった!
腕金が長いのはスパンが長く強度をある程度保つためだからだ!
(そう、川横断である程度スパンが長くなる場合は腕金の幅を広くする場合があるようだ。それよりも大規模になる場合は鉄塔を建てたり、柱を2本立てにすることもある。)
まぁ、現在の場合は腕金を2連にすることで解決できるのだろうが、当時はまだ2連の腕金はまだ流行っていない頃だから、長い腕金を使ったのだろう。
ピンがいしの時代からあることは確実そうだが、ジャンパー線支持のがいしは中実がいしに更新済みであった。
建柱年は不明だが、大体40年ぐらい前のものかと推測する。
反対側はこんな感じ。
ここでは新鮮すぎるアルミ線が何か嫌w
どうせなら、銅線のままでジャンパー線支持にピンがいしや耐塩皿といったものを見たかった。
続いて、次のものです。
次も勿論腕金が長くなっています。
比較的最近の土台なしの変圧器が取り付けられているおかげで、古さがぶち壊されていますがw
建柱年はこちらも不明
反対側はこんな感じ
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