見たところ、特に上部には送電線は通っておらず、今まで遮蔽線が張られていたような痕跡も確認できていない。
唯、錆が凄くどうみても古そうだから、遮蔽線臭い感じはした。
アームタイも両サイド2本あります。
この先、ちょっとスパンが長い!
ここでわかった!
腕金が長いのはスパンが長く強度をある程度保つためだからだ!
(そう、川横断である程度スパンが長くなる場合は腕金の幅を広くする場合があるようだ。それよりも大規模になる場合は鉄塔を建てたり、柱を2本立てにすることもある。)
まぁ、現在の場合は腕金を2連にすることで解決できるのだろうが、当時はまだ2連の腕金はまだ流行っていない頃だから、長い腕金を使ったのだろう。
ピンがいしの時代からあることは確実そうだが、ジャンパー線支持のがいしは中実がいしに更新済みであった。
建柱年は不明だが、大体40年ぐらい前のものかと推測する。
反対側はこんな感じ。
ここでは新鮮すぎるアルミ線が何か嫌w
どうせなら、銅線のままでジャンパー線支持にピンがいしや耐塩皿といったものを見たかった。
続いて、次のものです。
次も勿論腕金が長くなっています。
比較的最近の土台なしの変圧器が取り付けられているおかげで、古さがぶち壊されていますがw
建柱年はこちらも不明
反対側はこんな感じ