2015年9月22日

860.3:0配列で均等配列は珍しい?

中電管内にあるがいしの配列3:0の場合は、不均等配列のものが多く、逆に均等に並んでいるものが珍しいと思ったため、掲載!


パイプアーム仕様の最新のものでは均等配列は特に珍しいわけではないのだが


こういった、従来の腕金仕様のものでは、逆に均等に並んだ3:0を見ることは数少ないと思う。


ここまで均等に並んでいるものは初めて見た。

859.Fアームもどき! その2 + 急降下する高圧引き込み線のおまけつき!

Fアームもどき特集!
今回のもので2本目に入りました!!
こちらも結構大型サイズのもどきとなっています。w


それがこれ!


右側のこれです!


今回も手作り使用で2回線間を頑丈に固定し、今度は高圧引き込み線まで分岐しています!


中電管内では耐張がいしの雨水対策もしっかりと考慮しているようで、高圧需要家側の耐張がいしについてですが!雨水が溜まらなぬよう、逆付けの取り付け方法となっています!
その場合、引き留めクランプカバーについては、東電管内のように、専用のものはないようなので、耐張がいしのクレビス側にカバーを取り付けているようです。


反対側はこんな感じ!


良い具合に開閉器も収まっています!

858.びっしりと横に整列!! その1

まぁ、またこれも東電管内では全く見かけることがない優れものです!
そもそも鉄道横断自体あまりないですが、中電管内にはこうして、普通にあるようです。


一気に配電線を横に整列させ!東海道本線の線路を超えようとしています。

中電管内ではどうやら、大きな川や谷、そして線路の横断等、大がかりな横断となる場合は、引き留めクランプは通常のものとは違うものを使っているようです。
また、あえて、中身の状態をすぐにでも確認できる状態にしているためか、専用のカバーは昔っから作られてはいないようです。


鉄道横断をこれからするため、必要最低限、鉄道の架線を避けることができるよう、びっしりと横配列に並ぶ2回線の高圧配電線!!


それでも、反対側は何事もなく普通に高圧線を分岐しています。w


横配列に並んでいる2回線の引き留めクランプは、通常使っているものとは種類は違うようで、ロングスパン用として専用のものがあるようです。
ちょっと余裕は保てないためか、上部を見上げて状態をよく確認できるようにするためか、専用のカバーはないようです。
引き留めクランプの先端は何かをしつこいぐらい巻き付け?頑丈な作りとなっています。
落ちたら大変ですからね!


一方で反対側の受け側はこんな感じ!


びっしり並んで受け取った後は普通の2回線の配列に戻っていました!



整列部分の拡大写真です。

857.直で分岐!まぁ、よくある!?

こういったものは以前、長野でも確認しています。


でも、こちらはまたそちらで見たものとは異なり、ワイヤーのようなものは使わず!


もう直に高圧用腕金を取り付けて高圧配電線の分岐をしているのがわかります!
引き下げ区間だったので、腕金は2連になり、分岐をするのにも丁度良かったのかと思います。

東電管内では立ち上がり引き下がり区間で高圧配電線を分岐するタイプは見かけません。
この場合はワイヤーを使い空中分岐することが多いです。

中電管内にはどうやら空中分岐やスぺ―サーはないようです。

856.繋げない!


ジャンパー線を撤去し、繋げていないのには理由が!
(確認してみたら、先ほどの前記事854と同じ配電線路でした。)


もう、完全なる死線状態です。


こちらについても、グレーのカバーを少し開放し、被覆を破った箇所で接地を取っているのがわかります。

東電管内ではここまでしている光景は見たことがありません。
やはり、この辺も何かと細かいのが中電管内だと思います!