2015年9月12日

837.大型サイズのD型腕金に水平の腕金をプラス!継ぎ足されている高圧用腕金はFアーム仕様! その2


大型サイズのD型腕金に水平の腕金が追加されているタイプ!第二弾!


こちらもアームタイはFアームでかつて使用されていたものとなっています。


撮影地は同市内なので、やはり同市内のものは同じものがまとまって新設されていたようです。


こちらも!


近くの住宅街にて、大型サイズのD型腕金に、こちらにもFアームで多く使われていた高圧用腕金が継ぎ足されています。

836.開閉器は別の腕金で支持!地方でよくありげなタイプ


コンビニへの高圧引き込み線をCVTケーブルで分岐しているタイプになるが


その区分開閉器についてだが!


がいしとアームタイを少しずらせばそれを取り付けることができると思われるが(実際、2:1配列のままそのまま開閉器を取り付けたタイプも、恐らくそれは例外タイプなのだろうが、見たことがある。)ここは腕金をさらに別に取り付けて!そこに区分開閉器があるのがわかる。
何だか大急ぎで取って付けたような感じである。

835.それはたるみ過ぎだって!

仕事柄、伊勢原市内から今度は横浜市内へ引っ越すことになったので、その引っ越し作業をする前に時間があったので、その作業までの早朝に気になっていたタイプを撮影しに行った。w

その中でまず気になったのがこれ


たるみです!
何が大きくたるんでいるかわかりますか?


正解は低圧配電線部分にある2本の動力線です。(架空共同地線は除く)


変圧器自体は比較的新しいが、土台類は古いものだから気になって撮影したが、それよりも気になったのが2本の動力線200Vのたるみであった。


電灯線100Vよりも大きくたるんでいるのがわかります!


反対側はこんな感じで!


ここまでたるんでいるのは初めて見ました。
絶縁電線だから接触しても問題はないと思うが、強風などが吹いた時は注意が必要だと思う。

2015年8月9日

834.ある構内線

伊勢原市内にある工場の構内線


本数はそれほどまではないが、高圧配電線の引き通しに中実がいしや耐塩ピンがいしを使った旧式が確認できたため、撮影することにした。


ということで!
まずは、電源側から見ていきます。
電力会社の配電線から引き込んだ後は、2回線同時立ち上げです!


2回線はしばらく続きます。


上段は中実がいし、下段は少し古めの耐塩ピンがいしとなっています。
なお、下段の耐塩ピンがいしについては、離隔距離が必要になったためか、少しずらしてそれを取り付けているのがわかります。


さらにその次!


今度はどちらも均等配列です。
高圧用腕金は右側を向いており、ここの構内線はちゃんと、引き通しに関しては腕金を負荷側に向けて取り付けているのがわかります。


今のものを反対側から撮影


腕金は向きが変わっても


ちゃんと負荷側向きです。
こちらはさらに、構内で高圧引き込み線を分岐しています。
なお、構内であるから、東電管内の電力柱で確認できる区分開閉器はありません。


今のものを斜め下から。


反対側!
東電管内の設備の背後に、中実がいし引き通しで2回線!
何だか不思議な感じです。


さてさて


ここが終点ですね!


終点も2回線同時引き下げでした!

833.大型サイズのD型腕金に水平の腕金をプラス!継ぎ足されている高圧用腕金はFアーム仕様! その1

神奈川県の伊勢原市内でも

またまた、大型サイズのD型腕金使用のもので水平の腕金が追加されたタイプを発見した。


ところが、こちらは何時もとは異なり、よくよく見てみれば、Fアームで使われている高圧用腕金が大型サイズのD型腕金に継ぎ足されているのがわかる!
離隔用腕金では届かなかった箇所に採用されることがあったようだ。


反対側はこんな感じ。


それにしても、Dと水平の腕金を合成するなんて、得体の知れないものに見えてしまう。w


どれを見ても、D型腕金の製造年は2010年製のものが多いから、これは2010年初頭に一時期流行ったものと言えそうだ。