2013年4月27日

750.付け方

今回もまたまたかなり細かい部分に注目ですが・・・
 まぁ、全体的な形としては第2世代のFアームになると思います。
 そこで、高圧配電線の部分に注目です。
こちら避雷器の付け方です。架空地線を支持するアーム上にあります。
何時もの場合はこの位置にジャンパー線支持のがいしを取り付ける場合が多いです。
ここは引き通しになっているため、この位置に避雷器と取り付けたのでしょう。

第2世代のFアーム自体、避雷器を取り付けているタイプをあまり見ない感じがしたので、本当に少しですが、レア物かなと思いきや撮影

749.トランス周りは都市型タイプで!

同じく、埼玉県久喜市にて!

 高圧配電線と低圧配電線は何時もどおりのタイプなのですが、トランスだけがケーブル端末類を用いての都市型タイプになっているタイプを発見です!
 というのは、変圧器への引き下げ線がいつもの電線になっているのではなくCVTケーブル仕様になっていることです。
また、トランスの付け方ですが、これが古いハンガ式装柱のような取り付け方になっているのも珍しいです。トランスの向きは異なりますが
次はトランスが1つになり横受けです。
ここでは、ジャンパー線支持にPDがいしが使われており、そこから引き下げ線を取っている感じです。

748.無電柱化後、隅に・・・

この日は、以前!久喜のモラージュへ友人と一緒に買い物行った時に(そこへ向かう途中の路線バスの車中から)発見した数々の変り種の撮影に行くことに決定!(それに加えて事前に!もっと他に珍しいものはないものかと、ストリートビューで探しては発見したものも含みます!)
 そこで、久喜駅前のメインストリート的なところにて、既に無電柱化工事が完了したようだが
 以前まで高圧受電をしていたと思われる高圧需要家側の電柱ですが、そこだけの区間がこうして、隅に!構内用として残っています。有電柱化時代の名残ですね

珍しいのはそれと、手前側に、かつてはジャンパー線支持用として使われていたであろう耐塩ピンがいしが4つ残されていることです。

ところで、この場合の責任分界点は何処になるんだろうか、やはり手前側の新品のものが電力柱ということになるんだろうか?
いや、やっぱり区分開閉器が見当たらないので、それは地中に潜っている。
つまり、この場合はどっちとも構内用になるということで良いのかな!?

2013年4月15日

747.端のがいしを内側へ その2

 友人と会話をしながら歩いている時、ふと屋根の上から顔を出す変わったタイプを発見した。
 種類的には、743.端のがいしを内側へ その1のタイプにそっくりである。

先ほどとの違いは架空地線があるかないかの違いと、それを支持している腕金が少し変わっているかの違いですかね
また、高圧配電線のがいしの配列2:1のタイプで架空地線支持の腕金が高圧配電線の方向へ向けて取り付けられている形になっていることも珍しいです。

2013年4月13日

746.背伸びで!がいし配列2:1同士の交差

 コン柱上部にパンザーマストを継ぎ足しているタイプでがいしの配列2:1同士の交差です。
 この種もあまり見られないような感じがしたので掲載することに・・・・
 建柱年は昭和50年のようです。
別のアングルはこんな感じで!
また、配電線同士が交差するこのような場合は、架空地線支持の腕金は鳥居型になっていることが多いですが、その腕金は1本仕様のようです。