2013年4月8日

743.端のがいしを内側へ その1

742.がいしを内側へ

の前回の投稿に引き続き、今度は本来ですと、均等にがいしの配列2:1のタイプになると思いますが



こちらは左端の部分だけのがいしが内側に寄っています。


それも!埼玉、群馬、栃木、(都内では立川市、府中市でも若干)流行の限流ホーン付き電柱です!

また、こちらもしばらくしてから、道端にあったものを住宅の敷地内に戻すという作業が行われたため、現存はしていません。
現在はがいしの配列3:0のタイプに変わっています。

742.がいしを内側へ

移設時にしか見られない決定的瞬間!

 高圧配電線、両引き留めタイプですが、それを両方で引き留めている耐張がいしが内側に寄っている珍しい光景です。

どちらかといえば、中部電力管内にある耐張がいし両引き留めタイプであるがいしの配列2:1のタイプに!がいしの配列は似ています。しかし、ここでは少し幅を狭めて2:1となっているため、真ん中のがいしはコン柱に少し擦れ擦れです。



上のものですが、コン柱更新時に、一旦住宅の敷地内から出されたものを、もう一度住宅の敷地内に戻されたため、現存はしていません。(現在は架空地線キャップ付きで、高圧配電線両引き留めタイプのがいしの配列3:0タイプに変わっています。)
詳しく言いますと、埼玉県内の某地区の住宅地では、鉄筋コンクリート柱の更新時に、一旦住宅の敷地外に出してから一度そこで工事をし、もう一度住宅の敷地内に戻すという作業が行われているようです。
家主さんはしっかり、電柱敷地分の家賃を電力会社さんより貰っていますからね

2013年3月19日

741.伸ばして分岐

この種のものも、過去にも数度、投稿したような記憶があったが、一体何時頃に投稿したものなのかまでは約1年ぶりの更新(従来までは撮影したその日に更新する仕組みになっていたが、近年では撮影してから約1年後に掲載するという形になってしまった。なのでこの記事も撮影後約1年後の更新)でわからなくなってしまったので、投稿することに・・・


伸ばして分岐のタイプです!

ここで珍しいのは唯それだけです。
分岐側の高圧用腕金は2本の腕金により伸ばされており、またアームタイも1本ずつ取り付けられるような形で補強されています。

2013年3月5日

740.ついに無電柱化

 昨年の今頃に書いたので、覚えている方々もいらっしゃると思いますが
国道4号線、ついに埼玉県側は無電柱化が終了したようです。(外環道までにかけて)
現在は電線が撤去済みの柱だけが残されていますが、その内柱もなくなることでしょう。
国内では国道や都道などを中心に無電柱化を行っている光景をよく見ます。それは震災時の緊急道路として国道が指定されている為(電柱が倒れていたりすると支障が出るために)やっているのかと思われます。やっていないところもまだまだ見かけますけど
水戸街道ももうやったのかなぁ
 まあ、その無電柱化が行われると、無電柱化された国道沿いに繋がる路地などに入ったりするとこのタイプのように変わり種を見かけることもあります。
それもトランス1台の為に地下から引き上げているタイプ
 こちらはちょっと変わっていて、碍子2連になったところに短い電線が取り付けられています。
そこから2本の変圧器への引き下げ線を取っています。

 国道4号線沿いも都内に入ったところではほぼ完全に無電柱化済みですが、何故か陸橋の部分だけはこうして残されています。w
この写真は埼玉県草加市側からの撮影で、この先で東武スカイツリーラインを超えるところです。
 橋の部分は倒れても問題ないためでしょうか?辛うじてこうして残されているのです。
お蔭様で古いタイプもちょっぴり健在です。

739.別のスペースに開閉器!

 開閉器の取り付けは、よく高圧用腕金にそのまま取り付けるタイプを見かけるが、その中で高圧結合器は別の腕金に取り付けるというタイプも見かけている。

 こちらは珍しく、開閉器も高圧結合器も別のスペースに設けられた腕金に取り付けられています。
開閉器は自動タイプで2006年製のものでした。