移設時にしか見られない決定的瞬間!
高圧配電線、両引き留めタイプですが、それを両方で引き留めている耐張がいしが内側に寄っている珍しい光景です。
どちらかといえば、中部電力管内にある耐張がいし両引き留めタイプであるがいしの配列2:1のタイプに!がいしの配列は似ています。しかし、ここでは少し幅を狭めて2:1となっているため、真ん中のがいしはコン柱に少し擦れ擦れです。
上のものですが、コン柱更新時に、一旦住宅の敷地内から出されたものを、もう一度住宅の敷地内に戻されたため、現存はしていません。(現在は架空地線キャップ付きで、高圧配電線両引き留めタイプのがいしの配列3:0タイプに変わっています。)
詳しく言いますと、埼玉県内の某地区の住宅地では、鉄筋コンクリート柱の更新時に、一旦住宅の敷地外に出してから一度そこで工事をし、もう一度住宅の敷地内に戻すという作業が行われているようです。
家主さんはしっかり、電柱敷地分の家賃を電力会社さんより貰っていますからね