2012年10月13日

721.固定しながらUターン!!

 そもそもこうやってUターンしながら路地へ入る配電線はあまり見かけない気がします。
それだけでも結構珍しいタイプの分類に入りますね
何れも耐張碍子は今はあまり新設を見かけないもので中実耐張碍子となっています。
2連結の普通耐張碍子よりもこっちの方が値段が高いようなので、新設はあまり見かけないようです。
それでも取り付けの方はこっちの方が容易なはずです。

ここでは配電線をUターンさせながら
2本間の腕金は縦の腕金によって固定されているのがわかります。

720.Fアームで伸ばした部分にさらに継ぎ足す

 まだまだ探せば見つけることができるこのタイプ!
今回は神奈川県の鎌倉市内での発見となりました。
 Fアームの高圧用腕金の先にさらに腕金を継ぎ足して伸ばしています。
こちらはその中ではちょっと仕組みが変わっていて
交差する高圧線から少しでも離す為のものかと思われますが

継ぎ足している高圧用腕金を下に取り付けているのは珍しいです。
曲がっているようにも見えないので、強度は大丈夫なようです。

719.碍子の配列3:0タイプで均等じゃないタイプ

今回もまた別の分類に入るのではないかと思いきや撮影!
柱も何時もの鉄筋コンクリート柱ではなく鋼管柱を採用されており、さらには赤ラインなしの碍子などが使われており新しいタイプのものですが


これまで見てきたタイプとは種類がちょっと違いますね


今回発見のタイプは右寄りに積めて碍子を並べています。
鳥が止まらないように電線と碍子には色々と対策が練られています。

718.特大サイズからさらに伸ばす! その2


前回発見のタイプに引き続き・・・



 こちらもやはり特大サイズのD型腕金の先に、さらに水平の腕金が追加されています!
前回発見のタイプは交差点に立つもので、住宅から離すような場所にたっていましたが
今度は急角度で電柱から高圧線まで距離が届かない為に、このタイプが採用されているものかと思われます。
D型腕金のみでは届きそうにないですよね



 今回発見のタイプはアームタイは1本のみです。



D型腕金の製造年は2003年9月製造のものです。メーカーは那須電気鉄工製のものになります。
現在も新設されているかは不明ですが、前回のものとまとめてみますと、この種のものは2000年代前半のもので見ますね

717.大きく口を空ける。

自分にはそう見えてしまう為、題名はそう名づけました。w



 今、新しいタイプのもので急速にこのタイプが増えていますが(正式名称不明のアーム)



 この種のものは、碍子の配列は3:0に並べているタイプを見かけるのが殆どです。


しかしここでは珍しく、碍子が2:1に並んでいます。
恐らく以前は大きく開いている2本の配電線間に古いコン柱があったと思われます。
移設終了後も直さずそのままになっているので、珍しい光景を見ることができた。