2012年10月13日

718.特大サイズからさらに伸ばす! その2


前回発見のタイプに引き続き・・・



 こちらもやはり特大サイズのD型腕金の先に、さらに水平の腕金が追加されています!
前回発見のタイプは交差点に立つもので、住宅から離すような場所にたっていましたが
今度は急角度で電柱から高圧線まで距離が届かない為に、このタイプが採用されているものかと思われます。
D型腕金のみでは届きそうにないですよね



 今回発見のタイプはアームタイは1本のみです。



D型腕金の製造年は2003年9月製造のものです。メーカーは那須電気鉄工製のものになります。
現在も新設されているかは不明ですが、前回のものとまとめてみますと、この種のものは2000年代前半のもので見ますね

717.大きく口を空ける。

自分にはそう見えてしまう為、題名はそう名づけました。w



 今、新しいタイプのもので急速にこのタイプが増えていますが(正式名称不明のアーム)



 この種のものは、碍子の配列は3:0に並べているタイプを見かけるのが殆どです。


しかしここでは珍しく、碍子が2:1に並んでいます。
恐らく以前は大きく開いている2本の配電線間に古いコン柱があったと思われます。
移設終了後も直さずそのままになっているので、珍しい光景を見ることができた。

716.2:1にしながらの真ん中のみ引き留め


 腕金を中央に固定しながら、両端は引き通しにして真ん中のみ引き留めというタイプは、まだまだ探すと見つけることができますが



 碍子の配列を2:1にしながら、真ん中のみをコン柱によって引き留めるといったタイプは中々見かけないです。


こちらは珍しく、碍子の配列を2:1にしながら、真ん中はコン柱の位置に耐張碍子を取り付け手高圧線を引き留めています。
神奈川県内ではこの他にもう1本程発見済みです。
以前発見のタイプは通りすがり時にしか撮れていなかったので、今回はちゃんと撮影しました。

715.固定しながらの分岐

 高圧2回線のタイプでそれぞれ同時に2回線の高圧線を分岐しているタイプですが
本線側のすぐ下には1本の腕金が設けられており、分岐側の腕金とで固定されています。
以前見かけた支線で支えるタイプとは別のタイプだと思い撮影!

2012年10月11日

714.日光東照宮の構内用電柱

この日は母親も日光東照宮へツアーで出かけていたようですので、またしてもその際に撮影されたと思われる電柱達も掲載しちゃいます!
また、偶然にも変わったタイプが写っていました。
帰宅後の会話
「変圧器が角型だったので珍しいと思い撮った。」と話していました。
自宅に飾り付けている模型の電柱が効果を発揮したようです。w

日光東照宮、私は小6の修学旅行以来、行ってないですね

 そして、珍しい光景を見ることができる構内用電柱です。
構内用電柱は、電力会社の電力柱から分岐された後、構内に敷く(電力柱とは異なる)構内
用の電柱のことを指します。また、敷地内では構内○号柱とそれぞれ番号も細かく決められているようです。
観光地ですので、やはりコン柱は茶色に塗装されています。
 高圧用腕金は今も再び増えているショートサイズのものが使われています。
変圧器への引き下げ線支持も内陸部ですのでピン碍子、さらに2連結の耐張碍子先端の引き留めクランプカバーは長いタイプが採用されています。この辺のパーツに関しては、個人的には古いイメージがあります。
この上段の構成は老朽化で年々数を減らしていますが、都内の練馬区、杉並区、中野区の古いタイプで見ることができる組み合わせです。
 トランス周りの構成はやはり構内特有の構成です。
変圧器の部分は新しいのですが、高圧カットアウトが箱型なのが不思議な組み合わせです。
土台も新しいもので丸型土台のものが採用されています。
変圧器も東電管内の電柱で見かけるものなのですが・・・

 構内用で使っているものは、やはり異なるようで、こちらではブッシングの先に茶色の丸みの帯びたものが付いています。
 茶色に塗装されていないものもあったようです。
綺麗な色をしており、最近新設が行われたように見られます。
 高圧用腕金はやはりショートサイズのものです。
2本の高圧線、単相交流用に最も最適なサイズですよね
 トランスは構内用電柱独特のタイプであります。
何時もの円筒形ではなく角型です!やっぱり電力柱と構内用では大きく使い分けられており、種類が違うんでしょうね
尚、高圧カットアウトも箱型タイプが使われています。
 こちらは3本の高圧田で三相交流タイプ
こちらは茶色に塗装されています。
 構内用電柱ですので、ジャンパー線支持の碍子はピン碍子が使われています。
これは東電管内の電柱では古いタイプの分類に入るのですが
一応古いタイプのもので、今も確認はしています。
 最後の電柱、やはりこちらも茶色塗装です。

トランスは角型で、最上部にある2連結の耐張碍子先端の黒の引き留めクランプカバーは、やはり長いタイプが採用されており、こちらも古いイメージがあるタイプです。
機会があれば今度は自分で行って再撮影をしたい次第です。