2010年11月28日

544.東電の配電線で、未だに10号中実がいしを引き通しに使うものを発見!

こちらは今時のものとしては!驚きの1本です!!w



一見は普通に、右側にあるファミリーレストランへ高圧引込み線を分岐している電柱に見えるのですが!

ここで気になったのは、高圧配電線を支えている引き通しの高圧がいしです!
ここで引き通しの高圧配電線を支えているのは10号中実がいしである。
今の東電の配電柱でこの種のものを見ることができるのは、かなり珍しい!

↑ここではなんと!普通に10号中実がいしを引き通しに使ってます!
これは今の東電の配電線で見れるのはかなり珍しいです!!
中実がいしが登場した昭和50年代にはよくあったようですが、これが今時でも見られるのは珍しいです。
(それにしても、ここはいつもの黒目のクランプがいしではなく白目の10号中実がいしとなっているので、やや不思議な感じがします。w)



ちなみに、反対側はこんな感じで!
確実に!東電の配電線から分岐されてきています。



いやはや、まだクランプがいしに未交換のものがいたとはな!w
(とはいえ、実はといえば、千葉県内にはこれ以外でも複数確認している。後、八丈島とかもまだあるようだ。離島だとがいしを船で運んだりするのにも時間がかかるからだろうか?w)


<以前発見の真ん中の高圧線支持の碍子だけ中実碍子の電柱!!>
329.真ん中の碍子だけ中実碍子の電柱?!(雨の日撮影でちょっと見難いですが)
真ん中の碍子だけ中実碍子なのもまた不思議な感じ!?がします。w


※2018/8/11再編集:ネット検索で目立つ画像のため(無断転載懸念のため)著作者名を明記した写真に差し替え

543.腕金を伸ばして支線を降ろしている電柱!!

ごく普通の大型のF型アームを使って高圧線を支持しているタイプの電柱なのですが・・・ そのタイプで高圧線を支持するクランプ碍子が2つだけというところにもちょっと不思議な魅力を感じるのですが・・・
写真の右側ですね~w
右側でなにやら腕金を2本伸ばしてその先に横棒の腕金をさらに付け足していて!その先でなんと、支線が右下へ降りる感じで支持されていました。
こういう格好はあまり見ないので、変わった格好の電柱ということでw

542.変圧器の土台(変台)から2本の腕金を伸ばして、高圧カットアウト支持の電柱!!

こちらは、変圧器を乗せている土台(変台)の辺りだけが、いつもとは微妙に違います。さて、違いはどこでしょうか!?


正解は!変圧器の土台の下から出ている腕金です!


↑塩害地域のため、高圧カットアウトの取り付け金具には、皿がいしによる耐塩中間がいしを追加!


これは通常仕様では、T型腕金になったトンボ腕金を使うことが多いです。
ところが千葉はどっこいw
直線となった2本の腕金を変圧器の変台から大きく伸ばしたタイプも限定タイプとしているようです。
唯、見かける数は少ないです。

他には!


変台の下からは、トンボ腕金類は一切伸ばさず

昭和50年代には、変台で直接、変圧器への引き下げ線支持のがいしや高圧カットアウト類を固定するものもあり!


↑このように、直接変台に、変圧器への引き下げ線支持の耐塩ピンがいしや高圧ピンがいし類を取り付けるものもいます。
なお、この種の年式は古いようで、確認すると昭和50年代のものが大半です。
こちらは昭和51年式のようでした。
<土台から腕金を伸ばさずに高圧カットアウト、変圧器への引き下げ線支持の碍子を取り付けているタイプの電柱>
変圧器の土台で高圧カットアウト支持の電柱
<高圧線の腕金に変圧器への引き下げ線の腕金を取り付けて、そこで高圧カットアウトが支持されているタイプの電柱>
高圧線の辺りで高圧カットアウト支持の電柱
<または変圧器の土台から細い金具を上に向かって伸ばしてそこに高圧カットアウトを取り付けているタイプの電柱>
変圧器の土台から細長い金具を上に向かって伸ばしてそこに高圧カットアウトを取り付けている電柱(上から3番目の写真です。)



※2018/8/11再編集:ヤフー検索で目立つ画像のため(無断転載懸念のため)著作者名を明記した写真に差し替え

541.開閉器付きで真ん中の高圧線だけ引き留め!

前回も真ん中の高圧線だけ引き留めているタイプの電柱を発見しましたが・・・ 今回はそのタイプで開閉器付きのタイプを発見できたので撮影です。
両端には引き通しのクランプ碍子があり真ん中が先端の黒いクランプカバーの長いタイプの耐張碍子の組み合わせだったりすると結構不思議な感じがします。
こちらは開閉器付きなので珍しいです。
個人的には妖怪の電柱?みたいに見えるような気もします。
<前回発見の開閉器なしのタイプで・・・>
287.真ん中の高圧線だけ引き留められている電柱

540.D型腕金、短いサイズ+長いサイズ! その2

見られそうで見られなさそうな・・・ 前回も発見済みですが・・・
今回は2本連続で発見できたの撮影しておきました。 そうです。短いサイズのD型腕金と長いサイズのD型腕金の2つのタイプの腕金が2つ取り付けられている電柱です。
左側の高圧線の腕金が一番短いサイズですが右側は一番長いサイズのD型腕金です。低圧線用のD型腕金はここでは小サイズです。
また作りはそのすぐ上を通る高圧線と似たような形状をしており、左側の低圧引き留め碍子はコン柱に、右側の低圧引き留め碍子はその角型の低圧線用のD型腕金に取り付けられています。そこで支持されている低圧線はよく見てみるとジャンパー線がなく1本の細いケーブルによって一旦まとめられて再び3本の元の低圧線に戻っているのがわかります。
ここではこうしてすぐ左側には公園の木々がある為にそれを避けるようにして右側の高圧線の腕金は長いサイズを使っているんだと思われます。
お隣も同じタイプですが・・・普通サイズのD型腕金はその短いサイズのD型腕金と長いサイズのD型腕金の間にあります。そのD型腕金にはジャンパー線支持の中実碍子が取り付けられており碍子は斜めに取り付けているタイプでした。
低圧線の腕金は木々と重なって映ってしまい少々見難いですが・・・汗大きいサイズのものが使われているのが見えます。
最近新設されているタイプの電柱の中では、D型腕金にクランプ碍子や中実碍子を横にして取り付けているタイプは見かけないですね・・・
<前回は高圧線の角度を変えているタイプのもので、短いサイズのD型腕金+長いサイズのD型腕金の両方を取り付けているタイプの電柱を発見でした。>
417.D型腕金、短いサイズ+長いサイズ! その1