2008年4月29日

111.廃止されたケーブル終端部付きの電柱

CVTケーブルが電柱に繋がっていてケーブル終端部の先は廃止されていました。また、廃止されたケーブル終端部にはテープが巻きついていました。
<下記の写真、2008年6月15日に追加いたしました> こちらの電柱の廃止されたケーブル終端部は中身の構造が見えました。
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110.右にクランプ碍子・左に碍子型変流器!

ここでは珍しい!片側にいつものクランプがいし
もう片方には、碍子型変流器が付いたというレア構成を発見です!
クランプ碍子2連続の電柱は、よく見かけますが
ここでは、クランプ碍子と碍子型変流器が付いているという構成が珍しいです!

昔はどっちともクランプ碍子だったのでしょうか!?
非常に珍しい構成の電柱だと思います。今まで電柱を見てきた中では、こちらの電柱でしか見たことがありません

2008年4月22日

109.ちょっと狭まる

ごく普通の開閉器を取り付けて地中へと高圧線を引き下げているタイプの電柱に見えたのですが
よく見てみたら最上部で3本の高圧線を支持している一番左の耐張碍子はコン柱の内側の方へと寄った位置に取り付けられているのがわかります。
(2011年10月8日に再撮影)

2008年4月21日

108.東電管内では絶滅危惧種指定!ハンガー装柱に耐塩皿がいし(現存せず。)

再編集:2021年6月4日


ハンガーというパーツを使って、変圧器を吊り下げ固定したハンガー装柱

東京電力管内では、昭和40年代頃までは、道幅の広い道路や国道沿い、都道沿い(街道沿いも含む)で大いに普及していたが!

今ではほとんど見かけることはなくなった。
今回は奇跡的に、東京都足立区で撮影したものを掲載しよう。

ハンガーによって、変圧器が吊り下げ固定されているのも古いが

↑ここでは変圧器への高圧引き下げ線を支持している高圧がいしも耐塩皿がいしとなっていた!
耐塩皿がいしに関しても、近年、東電管内では廃止が続いている。
なお、高圧カットアウトの製造年は1973年(昭和48年)とあった。



ちなみにここは、向かいのものも古そうだった。
引き通しのクランプがいしであるが、2連による引き通しである。


追加で反対側はこんな感じ!


ここではハンガーの部分をよく見ることができた。
写真で記した部分が2つのハンガーとなっている。
これを腕金から吊り下げることで、柱上変圧器を吊り下げ固定していたわけだ。
お隣の中部電力では今も基本構成となっているが、東電管内では今では絶滅状態にある。


さて、耐塩皿がいしの製造年であるが

耐塩皿がいしの構成は、普通の高圧ピンがいしに耐塩皿を追加した仕様となっていた。
耐塩皿の製造年は1963年で、製造メーカーは那須電機鉄工製である。

こちらは相当古いようで1963年を示していた。昭和38年である。
しかし高圧カットアウトの製造年は、それよりも10年も若かったから、このハンガー装柱の年式は、1973年(昭和48年)かと思われた。


ちなみにここは、私が2009年(平成21年)10月3日放送の「忙中趣味あり!熱中時間!(電柱熱中人)」に出演した際に放送されたロケ地でもある。w
(※当該番組は終了している。)

私は是非とも、そのテレビ番組で珍しい装柱を出したかったから、ここを選別したのだった。ww

2008年4月20日

107.中実耐張碍子のジャンパー線支持の碍子が中実碍子の電柱

よく見る電柱の中実耐張碍子のジャンパー線支持の碍子にはクランプ碍子が使われていますが
<横から撮影> この電柱のジャンパー線支持碍子は中実碍子でした。
<さらに下から撮影>
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