2007年12月30日

054.ピン碍子で高圧線を支持しているタイプの電柱

工場内を通る構内線の電柱で上を通る3本の高圧線がピン碍子によって支持されている電柱を発見したので撮影しました。 こちらの電柱は方向転換する為に高圧線支持の碍子は耐張碍子です。ジャンパー線支持の碍子には耐塩ピン碍子が使われていますね
続いて低圧線には沢山の腕金が付いていて凄かったです。
方向転換する為にこういう感じの格好になったのかと思います。
支柱も立っていて頑丈そうです。
高圧線はピン碍子で支持されています。
また、こちらの電柱には斜めになるようにして開閉器が取り付けられています。
こちらは開閉器がある為でしょうか、ピン碍子の配列は均等になっていません。w
こちらの電柱も同じくピン碍子で高圧線が支持されています。
低圧線を支持している碍子の中には少し背が高い通信線用のタイプの碍子?も見られます。あの碍子は貴重ですね
電灯は電灯のカバーの部分は撤去されていて使われてはいないようです。
電灯はかなり古いタイプのものだと思われます。
ピン碍子をズームして撮影してみました。
現在見かけるピン碍子とはちょっとだけ構造が少し異なっているような気がします。
高圧線を支持しているピン碍子のボルトはかなり錆びていました。結構古いみたいです。
個人的な予想からすると70年代くらいかな~
またまた、次の電柱もピン碍子で高圧線が引き通しされています。
また、こちらの電柱には6本の低圧線があります・・・
左側に高圧線を立ち上げている電柱です。
ケーブル終端接続部付きの電柱がそれぞれ3つあって面白いです。
右から二本目に立っている電柱のケーブル終端接続部の1つは既に廃止されています。
左側に立つ手前の電柱が先ほどのピン碍子で高圧線が引き通しされている電柱の高圧線を引き留めをしている電柱です。
この電柱の耐張碍子には何時もはあるはずの黒いクランプカバーが取り付けられていませんでした。
古い感じに見えます。

053.電線が繋がっていない耐張碍子付きの電柱

電線が繋がっていない、なかなか発見できないタイプの電柱です。w 高圧耐張碍子だけではなく低圧線の碍子にも電線がありません。既に廃止されたようです。
(現存していません。残されている碍子と腕金が撤去されました。)

2007年12月29日

052.変圧器への引き下げ線が電線でないタイプの電柱!

よく見る電柱は電線で変圧器に接続していますが、この電柱はケーブルを使って変圧器に接続しています。
<下記の写真は2008年5月5日に追加いたしました。> 別のところでも同じようなタイプを発見です。
こういったタイプの電柱も最近見かけるようになりました。
こちらの周辺には特に何もない場所での発見でしたが、変電所周辺などで見る時もあります。

2007年12月25日

051.電圧調整器付きの電柱!!

なにやら大きな変圧器が!
これは電圧を調整する変圧器のようです。
SVRとも呼ばれたりするようです。
電圧調整器は変電所から需要家までの距離が長いと高圧線の電圧が下がってしまうようで、それを防ぐために使われているようです。
郊外でよく見かけられます。 別のところでも発見!
でっかい変圧器なのでこちらもやはり2本コン柱を使っています。
先ほどのタイプは丸みを帯びたタイプのものでしたが、こちらの電圧調整器は角型のタイプですね。
そして良い具合に送電鉄塔も入りました。
カラフルで良い感じすねw
電圧が高ければ高い程やっぱり鉄塔の形状もそれに合わせて大きくなるみたいです。
ここからみても大きく見れるということは近くいったら広大の送電鉄塔なのでしょうね

050.水平の腕金が付いていてさらにD型腕金の中に開閉器が付いている電柱

筑波山の林道を歩いている際に見つけました。
この電柱も山の中にがんばって立っていました。 よく見る開閉器付きの電柱には開閉器が高圧用の水平の腕金にそのまま取り付けられている場面をよく見かけますが・・・ こちらの電柱ではわざわざD型腕金を使ってその中に開閉器を取り付けています。w
これは耐張碍子が取り付けられている最上部の高圧用の腕金がやや短い為だからだと思われます。