10月下旬と11月上旬は、千葉県千葉市内でまだ撮りたかった古いタイプの配電柱があったので、それらの撮影に行くことにした。
以下はその撮影に向かっていた際に発見!↓
高圧耐張がいしによる配電線の両引き留め箇所となりますが
ここで珍しいのは、グランドワイヤーの支持方法!
普通、高圧の耐張がいしの両引き留めによる中央配列の場合は、グランドワイヤーの支持は鳥居型となるのですが(旧式の場合)、こちらは片寄っています。
また、こういったカーブの場合は、高圧がいしの配列は3:0にすることが大半なのですが、ここは偶然にも、高圧線の配列は中央配列の両引き留めにしたようなので、偶然にもそういった構成となったようです。
片寄った鳥居型にはアームタイは確認できません。
結構グランドワイヤーが張っているので、不必要としたのでしょう。