配電設備には何でも初期型が存在している。(例として、GWキャップ、D型腕金、低圧用腕金等々)
こちらのその一部だろうか
よくこういったものではよく、普通サイズよりも大きめのD型腕金に水平の腕金を追加したものを多く見かけるが、ここは違った!
ここでは普通サイズのD型腕金に水平の腕金が追加されているのがわかる!
分類的には結構レアだと思う。
そうだ、種類的には現在最も増えつつある、高圧離隔装柱用腕金に見せかけたものになる。
いわば、これはそれの初期型かと思われる。
高圧離隔装柱用腕金とはFアームの次世代版といった感じとなる。
(当ブログではこれまで、旧表記でそれを新タイプのFアーム、新型Fアーム等として表記していたが、正式名称を知ってからは、高圧離隔装柱用腕金と明記するようにしている。)
それよりも気になったのは補強の仕方だ!!
頑丈な作りとなっている。
普通サイズのD型腕金を使い離隔装柱用腕金に見せかけたものでは、アームタイだけでは物足りなかったのだろう。
ここは分岐側でも同様のものが確認できた。
反対側からも先ほどのものを撮影!
分岐で角度も少し振っているだろうから、補強も頑丈な作りにしたのだろう。
分岐側を遠めで撮影!
分岐側もやはり、最近でも急速に増えつつある離隔装柱用腕金に見せかけた作りとなっている。