2022年1月3日

2633.高圧のみ支持可能の2回線のFアームで、低圧配電線は柱で支持

 


低圧配電線があるのならば、低圧も支持可能の大型のFアームを使用すればいいと思うが


ここはこの先で歩道橋を超えなくてはならないため、珍しく、Fアームに関しては、低圧は支持できないものを採用したようだ。


昔はよくこういう幹線道路沿いで、歩道橋を超えるような箇所で多々見られた。

今回の撮影地である、国道4号バイパスもそうだった。


それにしても最近は、離隔腕金の登場で、高圧のみ支持可能としたFアームも、急速に数を減らしている。



近距離撮影はこんな感じ。


ちなみにこの向かいのものについては



低圧も支持可能としたFアームとなっているためか、ここはやはり歩道橋を超えるため、一度
引き留めとなっているのだが、Fアームではなくコン柱の方で直接引き留めとしているのが見えた。

2632.長い高圧用腕金で、高圧耐張がいしどうしの間隔大!

 



あれ


これは静岡だけの限定ではなかったのかw :)

今回は、東武スカイツリーラインの大袋駅付近にある旧日光街道沿いでの発見となった。



東武スカイツリーライン乗車時、踏切から通過時によく見えており、いつか撮影しようかと思っていた。

架空地線キャップについては、やはりこの辺では一時期、架空地線の遮蔽範囲を意識していた時期があったようで、架空地線キャップに腕金が追加されている。

なお、高圧の下段で分岐しているのは、コンビニ店への高圧引き込み線である。

2631.中腹部が少し突き出る。

 


最近は低圧配電線も大きく離隔を意識しているものが増えており、変圧器への高圧引き下げ線を固定しているトンボ腕金も、中腹部にある低圧用腕金が大きく付きでることから、それよりも少し突き出たものもある。



こちらに関しては、大型の低圧用腕金と変圧器との空間がぎりぎりにも思えた。


おまけ




こちらは先ほどの隣接配電柱


こちらに関しては、最近変圧器を取り付けたようで、長い腕金が上下で付いており、中腹部にある大型の低圧用腕金を交わしていた。

2630.大きくUターン

 



ここまでのUターンは、そう簡単に見ないもの!








2629.ケーブルヘッドは、背後の電柱にお任せ

 




ここは何年か前に鉄筋コンクリート柱の世代交代を行ったようであるが、まだ古い方が未撤去のようで、高圧引き込み線の引き下げ用として使用しているケーブルヘッドが古い鉄筋コンクリート柱の方に残っていた。



現状はまだそこで引き下げているのが見えた。

ケーブルヘッドの移設は、手間がかかるということだろうか