2021年2月11日

2010.上部Dアーム、下段は水平、もしくは両回線ともDアームにした珍しい構成のものが続く!

 


ここでは2回線の高圧配電線を張ったもので、他の2回線の連系を取っているものとなっているのだが、珍しい構成のものが連続していた!


まずはこちらの1本目!

上部については、普通サイズのDアームを使用したものとなっているが、下段は普通の水平の抱腕金であった。

続いて2本目!

こちらも珍しく、上部は普通サイズのDアームで、下段は一番短いサイズのDアームとなっている。

この絶妙構成も中々ない!


接近してもう一丁!

そして最後は
こうして見ると、一見は高圧配電幹線の立ち上がり柱のように見えてしまうが、連系線のようだ。

Dアームを横になるようにして配置し、高圧を正面受けにしていた。

なお、こちらに関しては、Dアームは両回線とも普通サイズのようである。


柱上開閉器が連系用である証はここに!

常時開放と書かれている。



次いで奥の方の開閉器も連系用のようだ。

管轄が違うようで、堺柱との表記もあった。


反対側はこんな感じ!




こうして見ると、手前側が結構お気に入りである。
これぞ変わった格好だ!

2009.上部は開閉器装柱、下段はやり出し装柱でがいし2連


2回線の高圧を張ったものとなっているが





上部が開閉器装柱で、下段ががいし2連となった珍しい構成となっている。

2008.すり抜けの術!

 

※車道にカメラが出ないように撮影しています。
※車道にカメラが出ないよう、配電箱の壁に隠れて撮影しています。


2回線の高圧を張ったもので


ここでは最上部を区分開閉器を挟んで立ちあげているものとなっているのだが



ここでは珍しく、その立ち上がり線が下段回線の間をすり抜けていた。


題して、「擦り抜けの術」である。w



反対側はこんな感じ。






おまけ


付近では両回線ともクランプがいしを2つずつ並べたがいし2連装柱が目立った。



中でもこちらは珍しく


クランプがいしの配列は、2:1と3:0の両方が揃っている。

同種は柏で見た以来だった。

しかし最近では、そんな旧式も減りゆく傾向にある。



離隔腕金やDアームへの設備更新が目立った。

中でも離隔腕金への更新率が高い。

最近では離隔を相当意識しているのだろう。


後ろには離隔腕金が迫っていた。

2007.あまりない形!

 


元々こういう幹線道路に施設される高圧配電線は、電灯との干渉を避けるためか、建物側に向けて施設される例もあった。


ここはその名残だろうか、もしくは、強度対策で単純に逆向きとしたのだろうか

高圧配電線についてだが、ここでは建物側(歩道側)を向いている。

なお、柱上変圧器についてもその場合は電灯を避けなくてはならないから、それもまた横受けとなっているようだ。



おまけ



こちらは、先ほどの反対側の配電線となるが


やはり建物側を向いている。

2006.Fアームで反対側に大型サイズのDアーム

 


ここでは、高圧と低圧の支持を可能とした大型サイズのFアームで、下段回線については、高圧配電幹線の立ち上がりとなっているのだが


ここではその背後に!


大型サイズのDアームを取り付けていた!



反対側はこんな感じ。

なお、分岐先のジャンパー線については、大型サイズのDアームの内部に収めていた。


さらに反対側を!