2020年8月13日

1803.近っ!

 

がいしの不均等配列については、今までいろいろなものを見てきたが




これは近すぎだ。w


すれすれの状況である。


恐らくこれは、配電柱の更新時にこうなったのかと思われるが

クランプがいしの配列に関しては


こちらは珍しく、更新後も元の配置には戻さなかったようである。

1802.取り残された配電線

 

以前はここで2回線の高圧配電線の立ち上げを行っていたらしいが


奥が無電柱化されている通り、どうやら今はその立ち上げ箇所を変更したようで

次の写真を見てわかったが、どうやらこちらの下段回線については、まだ活線箇所がある。手前側に2つのトランスを乗せたものが見えるが、そこにはまだ電気が通っているように見えた。
かつての配電幹線の立ち上げ箇所が取り残された形で残っていた。

唯、ケーブルヘッドが撤去されるのみで、自動式開閉器などは残っている。

ちなみに現在の立ち上げ箇所は、このすぐ右側に移されていたが

この感じだと、元々あった2回線の架空配電線路については、現在は1回線のみの立ち上げに変更したように思える。
 残りの1回線については、地中線路に完全変更といった感じだろう。

立ち上げ後の1回線については、写真右側で振り分けられている。
写真中央にある区分開閉器なしで引き下げている方は、恐らく無電柱化されている道路沿いに施設されている元あった2回線のうちの下段回線による高圧配電線路かと思われた。

1801.バランスの悪そうなタイプ

 

ここでは


ラインスペーサーのワイヤーが高圧用腕金を占領してしまっているため



高圧配電線は、その下段にある変圧器への引き下げ線支持の腕金に高圧耐張がいしが配置されていた。
しかしこれは、外見を見る限り、バランスが悪そうだ。

この場合、Dアームの方がうまくいきそうな気がする。

ぶれたが・・・


反対側はこんな感じだ。



変圧器への引き下げ線を支持しているトンボ腕金と高圧用腕金とが共用されている光景
これはなんだか違和感のある装柱である。

1800.変わった位置に低圧引き込み箱


基本的に低圧引き込み箱は、低圧配電線のすぐ下の辺りに設置されることが多いが




ここでは一風変わった位置にそれを取り付けたものを発見した。

初めて見かけた。



ここでは何本か並んでいた。







こちらも高圧のすぐ下あたりに低圧引き込み箱があるが、低圧配電線に重なるようにして取り付けられている一面もある。


こちらは2011年9月12日・東京都杉並区で撮影

ちなみに基本の取り付け方はこんな感じだ。

1799.開閉器、建物側を向く


 ここは配電線が角度を振っていて、さらに支柱もあってバランス維持のためか


ここでは珍しく、開閉器が建物側を向いていた。


おまけ