今回は珍しい、松風工業製の懸垂がいしを2つ入手した!
松風工業社のがいしは、1964年頃に解散してからがいしの製造を中止しているので、現存数は少なくなっている。
製造年についてだが、やはりこれは相当古いものだと皇紀表記となっている。
こちらは皇紀2596年4月を示しており、西暦では1936年(昭和11年)である。
電線支持部はこんな感じである。
もっと前のものであれば、ヒダの数に相違点があるものもある。
今回は、コッタボルトと割りピンも付いてきた。続いて2点目
そうそう当時の懸垂がいしは、クレビスキャップにも製造メーカーの刻印があるのが特徴だ。
ここでは反対側にも刻印が見られたが、こちらはよくわからず。