ここが高圧と低圧の支持にFアームを使ったもので、架空地線支持の腕金も取り付けられているが
ここでは珍しく、分岐の交差側の高圧配電線に合わせて架空地線キャップも取り付けており、Fアームと架空地線キャップ間にも架空地線が張られていた。
反対側はこんな感じ。
東花輪での撮影は、これで以上となった。
3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
ここが高圧と低圧の支持にFアームを使ったもので、架空地線支持の腕金も取り付けられているが
ここでは珍しく、分岐の交差側の高圧配電線に合わせて架空地線キャップも取り付けており、Fアームと架空地線キャップ間にも架空地線が張られていた。
東花輪での撮影は、これで以上となった。
ここでは両サイドに向けて、高圧配電線を分岐しているのだが
背後の右側については、珍しく腕金を伸ばした形での分岐となっていた。
(区分開閉器のある左側は高圧引き込み線)
この感じだと、恐らく左側は後から増設分岐するようになったのかと思われる。
横受けの変圧器
とはいえ、これはこれで、2010年代初頭に普及していたものになる。
なんでもこちらは、丸型変台から直接アームを伸ばして、高圧カットアウトが支持できるようになっている。
↑それで2014年から、今後の基本形になりつつある直付けが普及していった。
なお、年式については、いずれとも2014年とあった。
↑ここではそのわずかな世代の違いを見ることができたのだった。
こちらも年式も同じく2014年だった。基本形でダブル変圧器が横受けなんていう構成もまた珍しい。
これは東北電力でよく見かける形である。
東電管内では、変圧器を横に配置してしまうと、変圧器への引き下げ線と低圧配電線とが接触してしまうから、ほとんど見かけることがない。
従来は正面配置が基本だった。
(↑今はもう変台のある装柱の新設は見かけなくなったので、過去形で明記しておく)
なお、中央の変圧器への引き下げ線については、接触しても大丈夫なよう防護管が取り付けられていた。
続いて、変圧器の用途についてだが、これは背後の結線を見る限り、三相3線式200Vの動力用で間違いないかと思われる。
反対側はこんな感じ!
さらに遠くからはこんな感じだ。w
撮り過ぎw
この日の天気は微妙だった。