2019年12月9日

1539.ロングサイズの抱腕金


現在、離隔腕金が数多く普及する中

架空地線の遮蔽範囲確保は、OK?
こちらは高いビルがあるから関係ないか

こうした単純なロングサイズの高圧用腕金は減少傾向にある。
そんな中、奥の方にある2本目では、変圧器への引き下げ線を支持するトンボ腕金の取り付け位置にユニークさを感じるものがあった。w



←こちらだが、上部のトンボ腕金が随分と奥まった位置にて取り付けているのがわかる。
なお、変圧器への引き下げ線を支持している高圧ピンがいしについては、柱側を向いて取り付けられているものも見える。

1538.Fアームで頭上のみ引き下げ


Fアームで2回線中、頭上のみ引き下げというレア配電柱発見!

Fアームを使えば、うまい具合にケーブルヘッド類は交わせるようで、効率がいいように見えた。



それにしても、開閉器はかなりすれすれな状況下の中に取り付けられている!

2019年12月8日

1537.Dアームを使った分岐だが、実際は水平腕金!



奥の分岐元は


Dアームを使った分岐となっているが


実際にはその先端に水平の腕金を取り付けて、水平配列の高圧配電線を分岐していたのだった。

2019年11月30日

1536.Fアームでトンボ腕金を下付け!


ここでは、高圧、低圧の両方の支持が可能となったFアームが使われているが


変圧器への引き下げ線を支持するトンボ腕金については珍しく、下付けされていた!

ここでは高圧引き込み線の分岐を行っていて、距離が近くなってしまうため、下付けしたようだ。

なお、低圧動力線については、いつもの位置では支持しておらず、別に用意した小さな腕金をFアームに取り付けている。
1つがずれればどんどんずれ行く・・・

1535.分岐の高圧配電線の合間を通過の引き下げ線


本来こうしたものは

分岐の高圧用腕金のすぐ下段にトンボ腕金を取り付けると思うが、ここは違った!

普通に本線側に、変圧器への引き下げ線を支持するトンボ腕金を直付けしており、また、その変圧器への引き下げ線は、下段の分岐の高圧配電線の合間を通過していたのだった。




中々見かけない構成だ。

これは以前、千葉で耐塩皿がいしの付いた旧式のものとして見かけた以来だ。w
なお、配電設備に関しては、山梨と千葉は同じ考えなのかもしれん。引き通しでショートの腕金も見かけるし