2019年9月23日

1462.上部2:1、下段3:0でいずれとも両引き!


これもまたレア構成か!?

↑PICNICアプリで編集!
こっちはいい感じに編集できました。


こちらは2回線どちらとも両引き留めとなっているが、それぞれある耐張がいしの配列が上下で違っており、上部が2:1で下段が3:0の配置となっていた!

バランス維持のためのように思えます。

1461.別付け!

さぁここからは!日本ガイシさんの帰り際、勝川駅へ向かった途中にタクシーの車内より撮影した、中部電力管内のレアなタイプの掲載と行こう!

ちょっと緊張したが、タクシーの車中からの電柱撮影は初だった。w^^

こちらは



2回線の高圧配電線を張ったもので、どちらとも両引き留めとなったタイプとなるが、上段幹線のみ開閉器がある感じで、その開閉器が別に用意された長いサイズの腕金で支持されているのであった。
なお、高圧耐張がいしを2:1に配置させた両引き留めの場合は、開閉器は高圧用腕金に直付けすることが多いようだが、こちらは使っている開閉器がスケルトンの気中開閉器ではないので、そうはしなかったようだ。

なお、私の電柱撮影については、曇り空が嫌だから、PICNICアプリを使って、青空にするなど色々やってやってみたが・・・w






↑これが一番いい感じだろうか

そういえば

中電管内で見かける開閉器装柱で、別に用意した腕金に開閉器を備えつける場合は、こうした短い、アームタイ不要の専用の腕金を使うことが多いようだ。

こちらは開閉器2台装柱となっているが、正にそのアームタイ不要の短い腕金を使っている。


さぁ、こっちの方もPICNICアプリを使って色々とやってみたぞ!w




さささー!w

この曇り空は別にいいかも・・・
被写体が太陽が出て照らされているからw

奥の方では、2回線間に連系用開閉器を挟んだもので!



その連系用開閉器の取り付けに!

それにしても、この張り方はいい感じである。
手前が引き通しで、その右奥は振り分け引き留めでその先は右方向へ向かおうとするこの感じのことだ!w

長いサイズの腕金を別付けしたものを発見だ!



ちなみに、お隣の東電管内の場合は、こうした開閉器も引き通しの高圧用腕金に直付けするのが基本だが、中電管内で使われる高圧用腕金は少し短いので、そうすることは極めて少ないようだ。
遠心力で傾きながら撮影w
まぁ私にとっては、電柱巡りは観光のようなものでもあるのよw^^
別アングルはこんな感じだ。w

年式については、コン柱や錆の色から、昭和45年前後のような感じがする。

開閉器を別付けさせている腕金は長い。
アームタイは2つもある。


<おまけ>



ちなみに、グレーのカバーを使った新種の開閉器装柱については、こんな感じである!




なお、高圧配電線の引き留めに使われる高圧用アームについては、短くなった仕様のパイプアームを使う傾向にあるようである。



一方こちらは

またもや旧式設備となり、本線用と引き込みの分岐用でスケルトン仕様となったスケルトン開閉器が2台付いた開閉器2台装柱となっている。




ちなみに!



幹線の立ち上がりについては


←このような大胆な形状になるようだ。

開閉器については、例え特大サイズのものを使っていたとしても、開閉器の取り付けについては、大きいサイズの腕金に別付けされている。

それにしてもここでは、2つのケーブルヘッドが大きく爪が伸びた手のように見える。w






<基本形のおまけ>



こちらは、2つの単相変圧器をハンガー吊りさせたハンガー装柱となった中部電力の配電柱の基本形だ!

臨時投稿:念願の日本碍子博物館へ行った時の日記

2019年9月23日、この日はずっと前から憧れであった、日本ガイシさんの懸垂がいしの工場の見学及び、碍子博物館の見学をすることができたのだった。

<掲載の許可を頂いた写真のみ掲載>




工場内では、懸垂がいしの製造工程を見ることができた。



工場内では、貴重なかぶとがいし(兜碍子)の現役も確認できた。



昼食をとった後は、いよいよ、念願の碍子博物館へ!




博物館の入り口である。



特別高圧ピンがいしの展示物である。
なお、上の段で左側2番目にあるアルミ線を支持している大きいものは、かつて鬼怒川線(鬼怒川水力電気)のバンザイ鉄塔(別名:おいらん鉄塔とも言う?)で使用されていたものである説明があった。
猪苗代旧幹線と並ぶ形で、かつては足立区の舎人公園の方にもその手の送電塔が続いていたようだが、今はもう跡形もない。



懸垂がいしについては、他にはコーヒー牛乳色・ベージュ色の貴重な懸垂がいしの展示も!



ここでは特に右上の懸垂がいしの形状が変わっていた。
それはといえば、松風工業製の無ヒダ懸垂がいしである。
足尾銅山で一度見たきりである。
それは確か製錬所で一番目立つようにある、山を越える構内用送電線路の鉄柱だった。


世界各国の懸垂がいしの展示も!


ガラスがいしの展示もあり、青色のこちらについては、上信線の送電塔で見たことあり!

当日の見学会の詳しい日記はこちらをクリック下さい。
(東京電力の電気の史料館にも展示物あり。)


<おまけ>

ちなみに、その上信線の送電塔は、過去にもこのブログに登場している。w
(それから同鉄塔は、東電発行の群馬県坂の鉄塔カードの壁紙にも認定されている。)
このような感じである。




耐張鉄塔にて!ここでは、フランス製の青の懸垂がいしとイギリス製の白の懸垂がいしの確認できる。
左側はそのフランス製の青色のガラスがいしである。

2019年9月7日

1460.逆向きで3台トランス!

9月7日、この日は歴史的・谷村線の2代目鉄塔を巡っていた。

さぁ、ということで、ここからはその送電塔を巡った次いでに見つけたいつもの電柱だ!



珍しく3台ある柱上トランスの取り付け向きについては、逆向きであった。






反対側はこんな感じで!

おまけ

この日に巡った谷村線の古そうな送電塔のおまけだ。


送電塔は2代目らしいが、それでもなお、建設年はかなり古く、大正12年9月建設であった