2018年1月2日

1234.新種でやたら短いやつが再び登場か?!ww

今年の初撮りは千葉にて!ww
やはり古いもの中心の撮影でした。

以下はその途中で撮影w



手前に高圧がいしの配列が3:0となったやり出し配列による高圧配電線の引き通しによるものが並んでいるが!
(ここで、やり(槍)出しとは、まるで配電柱から竹やり(槍)を突き出して、全ての電線を片側で支持したものを示す。)



なんと!珍しく!そのがいし配列で・・・



高圧用腕金が短くなったものがいた!
これ、今時ではかなり珍しいです。ww

1970年代の古いテレビドラマを見る限り(笑)、ピンがいし、耐塩皿がいし時代は細い路地などで2:1の引き通しに合わせるかのように、3:0の引き通しでも腕金が短くなったものが結構普及していたらしいが、クランプがいし交換後の現代では滅多に見ない。




しかし、それがまた普及し始めようとしているのか?
千葉県ではなんと!比較的最近新設されたもので!!やり出し装柱によるもので、横幅1500mm仕様による短い高圧用腕金を使用したものが見つかった!ww


ご覧の通り、短いのが見て取れる!
現代のやり出し装柱では見慣れぬ感じである。w

なお、同県では、2:1の引き通しによるショートはよくあるのだが、3:0による引き通しはほっとんどない。w
(山梨では、まだ古いものとして残っていたのを見たが、そちらも現存数は少ない。)

2017年12月30日

1233.今見れば、がいしの無駄使い



この通り



ここでは折角、高圧配電線の引き通しに小型のスリップオンがいし(PDがいしともいう。ここでPDとはPole Dropの略)を使っているのですが、事実上今は都市型トランスが付いておらず、使われてはおりません。



以前は使っていたのでしょうが、見た感じ最近では、こういった箇所(ケーブル仕様による三相4線式の低圧配電線が張られている箇所。いわば都市型配電線)については、都市型トランスに更新するよりも、普通のトランスで対応しているものが増加傾向にあると思います。

なお、そろそろ都市型トランスも寿命を迎えている時期だってことも言えると思います。

最近では従来まで都市型配電にしていたところを普通の配電線に戻した光景も見かけています。w

1232.下部開閉器交差



上部開閉器交差に引き続き、下部開閉器交差もあまり数がない。




ここでは上部が引き通しの抱腕金となっており、下段が耐張がいしによる両引き留めで開閉器が付いていた!


1231.変更


以前は普通に正面受けでトランスを取り付け、正面で変圧器への引き下げ線を引き下げていたようだが、低圧引き込み線がそれを妨げたのか、後に変更したらしい



だが、変更後も、正面の上段には未だトンボ腕金が残ったままだ。

1230.干渉しながら・・・





本線側のちょい長サイズの高圧用腕金を支えるアームタイと分岐側のD型腕金が干渉しながら1回線分岐